« 京都外国語大学 外国語学部 | メイン | 龍谷大学 文学部  »

武庫川女子大学 文学部 

教育学科 中本 秋夫 教授
子どもの発達と大人の支援10.jpg

 子どもが発達していく上で、必要な大人の手助けとその際の必要な事柄について。
(生徒感想文)
・教師になる為には、子どもを大人の目線で見るのではなく、子どもと同じ考え方で子どもと同じ見方をしなくては、子どもかた信頼を得ることはできないんだと思いました。また、子どもの全てを「許容する」ことが出来なくてはいけないのだと分かり、改めて教職は大変なんだと思いました。(H1 女子)

・ドラえもんの話からだんだんと本題に入っていって分かりやすかった。「母親の気持ちと胎内の胎児の動きが関連している。」というビデオを見たときは感激と驚きだった。母親から愛情を受けた子供と受けていない子供の違いを見て、自分も親になったら愛情を沢山与えようと思った。(H1 女子)

・教職の話ではあったが、同時に人間として大事な話でもあったと思います。教育を受ける過程で年が上がれ上がるほど、先生と子供の関係は形として変化するが、「相手を尊敬して愛をもって受け止める」という話は、幼稚園かたの教育や親に見守ってもらえている温もりへの気持ちが改まりました。(H2 女子)

・子供が成長する過程で周りの親た先生などからの愛情が不可欠だと知りました。人が生まれる前から受けてきた愛情や幼い頃からの安心感を心の中では覚えていることにとても感動しました。教育ということに興味を持つことが出来て良かったと思いました。(H2 女子)

・教職員になったとき子供にどう接すればいいのか不安だったが、この講座を受けて少し成長できた気がする。家族に「おかえり」と言ってあげられない自分がなんだか恥ずかしかった。(H3 男子)

・子供と接する感じ方が変わりました。“安”という考え方は今後も忘れないようにしたいです。本当に暖かい授業で楽しく、感動しました。(H3 女子)

・子供が成長する上で改めて教師という存在が大切だと思いました。虐待で子供の成長が極端に抑制されることを知って、愛情を与えることは本当に大切で大きな意味があるんだと思いました。自分が大人になった時、どれほど沢山の愛情をあげて子供の事をどれだけ受け入れられるか。この時間は、母さんのことも思い出して、とても暖かい気持ちになりました。  (H3 女子)

・授業を聞いていて何度も泣きそうになりました。トイレの神様を聞いたり、中本教授の言葉ひとつひとつに感動しました。子供と仲良くするには、子供と同じ目線になって話すことが必要だということも知り、安心させてあげることが何よりも必要だと分かりました。家に帰ると「おかえり!」があるのは当たり前に感じますが、「おかえり!」は自分を待ってくれる人がいる幸せだと聞き、何気ないような毎日も大事にしようと思いました。(H3 女子)
102.jpg