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「指定校推薦に選ばれた皆さんへ」(1)

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10月8日(土)13:00~14:00 会議室にて指定校推薦を受ける生徒に学校長と進路指導部長から、心構えについての訓話がありました。指定校推薦を受ける生徒は、本年度卒業予定の54期生の内、43名で、関関同立をはじめとする大学の指定校推薦入試を受けます。
これらの生徒は、進学を強く志望している大学・学部に指定校推薦があったことや、高校1年生から現在まで主要教科だけでなく、芸術や体育など副教科に至るまで、地道に努力してきて得た成績の結果でもあります。
 指定校推薦を受ける生徒の心構えによって、この制度は吉ともなれば凶ともなるものです。したがって、これから卒業までの心の持ち方が大切です。
進路指導部長からは、①「指定校推薦は、今までの雲雀丘学園高等学校の卒業生の実績と、学校の取り組みを評価していただいたもの」であるから、指定校推薦を受ける生徒は雲雀丘学園高校の校名を背負って学び続けるという道を選んだと言うことです。また、学校長から推薦していただくので、学校のルールを遵守し、他の生徒の模範となる生徒であってほしい。
②「指定校推薦を選んだ理由は”簡単に、早く、大学に合格したい”ではなく、高校時代の残りの時間を、受験勉強ではなく、いち早く大学で学びのために費やしたい」であるから、卒業までの残りの時間に、何を学び、何を成し遂げるか、他の生徒が受験勉強をしているとき、自分はこれから受験をしようとする友人のためにどうあるべきかを考えた行動をしてほしい。
というお話がありました。
最後に、雲雀丘学園の「孝道」について、論語を引用した説明がありました。「親孝行のできる人は立派な人間になれる」という意味が初めてわかった人もいたようです。

他の先生方のお話については、次のブログで報告します。