中学2年生 研究発表会~職業人インタビュー発表~
3月14日に講堂で中学2年生の研究発表会が行われました。
探求の授業で各自がテーマを決めて調べたもののうち、学年で選抜された10組の研究が発表されました。iPS細胞や宇宙エレベーター、眠りの必要性、高次脳機能障害、家庭医についてなどなど、最先端で専門的な内容や、マリーアントワネットの悲劇の背景をどのように読み取るか、インド式数学など、個性的なテーマのものなどがよくまとめられていました。また、童話の創作作品も発表されました。
続いて、筑波大学主催「科学の芽」賞に応募して入賞した科学実験の発表され、その後、今学期に続けてきました「職業人インタビュー」の発表がなされました。
定期考査終了後からインタビューを行い、数日足らずで内容をまとめての発表で、なかなか大変のようでしたが、手際よく皆が協力し、積極的に関わってくれたおかげでとてもよい発表ができたと思います。1年生のみんなもしっかりとメモを取りながら聴いていました。
授業内容とは別に、自分自身で自主的に調べた知識や興味というのは、暗記とは違い、想像する力から新しい物を生みだす発想力、さらには形づけていく創造力を身につけていき、学力を深めていくバックボーンとなります。今日の発表をみながら、土壌から芽吹いた小さな興味の芽を大切に見守っていきたいと思いました。「進路」を示す道しるべになり、高い志になっていくことを願っています。