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高校1年生オリエンテーション合宿(2)

daigaku.jpeg年々増加し続ける本校の国公立大学の進学実績
 右のグラフに示したように、本校の国公立大学の進学実績は、記録的な伸びを達成しております。
数だけではなく、国公立医学部・超難関国公立の数も増えました。
 また、今年度卒業した54期生は現役の数だけで、昨年の現浪合わせた数を上回るという快挙を成し遂げています。
主な大学を10あげると、、京都大学3名(浪人1名)、大阪大学8名(浪人2名)、神戸大学2名、北海道大学1名、東北大学1名、島根大学・医学科1名、大阪府立大学7名、大阪市立大学2名、大阪教育大学4名、兵庫県立大学9名、滋賀大学4名、鳥取大学2名、愛媛大学2名、鹿児島大学2名、下関市立大学2名等です。
 卒業生282名ですから、現役での国公立合格者の割合は、21.6%です、本校の国公立大学合格者の内現役占有率はなんと、91%です。
この大躍進は、学年主任を中心にしてよくまとまった教師集団と、素直で謙虚な生徒達との努力の結果です。
 さらなる記録を塗り替える新入生のために進路指導部は全力でサポートしていきます。


kanou.jpeg不可能を可能にしていった生徒たち
今年、現役で国公立大学に合格したKさんは、高校に入りたての模試では選抜特進で下から数えた方が早い成績でした。まさに今の新入生の皆さんと同じ立場です。飛びぬけて成績が良かったわけではないKさんが、センター試験も8割と少しであったにもかかわらず、国公立大学の医学部に合格できた一番の理由に最後まであきらめない気持ちを持つことほど、大切なものはないということを皆さんへ伝えています。
 推薦入試に対して本格的に準備を始めたのは、10月下旬と遅かったですが、自己推薦文や小論文を進路部長が何度も添削したおかげで自分の文を書くときの癖に気づき、他の先生方にも丁寧に添削してもらえたことで、確実に対策を練ることができました。面接練習も本番と同じぐらいの緊張感のある面接を学校で何度も行ったおかげで、本番も落ち着いて取り組めております。推薦入試対策と勉強との両立は想像以上にハードだったようです。しかし、この生徒のように入試対策を決しておろそかにせずに努力すれば、「合格へとつながる」・「夢は必ず叶う」ことを新入生に伝えました。