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高校1年生オリエンテーション合宿(3)

4月11日・12日にお伝えしました高校1年生オリエンテーション合宿について、本日は進路講演を聞いていた新高校1年生(57期生)の様子をお伝えします。
朝早くに集合しバスにゆられて1時間半、兵庫県たつの市にある「志んぐ荘」というところでオリエンテーション合宿がスタートしました。影浦校長先生による全体講演や面談資料の作成、古文の授業まで・・・分刻みで進むスケジュールの中、午後3時頃に進路指導部長による進路講演のはじまりはじまり。2つの教室に136名と166名にわかれての講演でありました。人数も多くちょうどご飯を食べて眠たくなる時間帯。しかし、さすが心機一転してスタートしようとする新入生。進路指導部ならではのデータが揃ったスライドを熱心に見て講演を聞いてくれました。
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先日お伝えしましたように、このオリエンテーション合宿では、「志」の初めの目覚めに重きをおいています。自分の「志」を考え発見し、それに向かって努力をする。大学入試は夢を叶えるための第1関門です。進路講演では“自分の「志」を考えるときには、幅広い視野をもとう”ということを、医学や薬学における研究分野の例を用いて新入生たちに伝えました。
では幅広い視野をもって自分の「志」を考えるにはどうすればよいのでしょうか。興味をもった分野について調べることも大切ですが、友達とお互いの「志」について話をして、友達がもつ物事のとらえ方を聞くことも大切です。このオリエンテーション合宿では、様々なオリエンテーションや1泊2日の集団生活を通じて“良好な人間関係を築く”ということも目的としていました。出発時に緊張していた新入生たちも、1日目の終わりに行ったオリエンテーションⅣ(係り・委員決めと自己紹介など)では緊張がほぐれ、お互いに自然と話し合ってやるべき課題をこなしていました。
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新入生の皆さん!この合宿をきっかけに良い人間関係をたくさん気づき、お互いの“もののとらえ方”に影響を受け合い、自分自身の視野・考え方を大きく広げて、「志」についてじっくり考えて下さい。高校時代は自らの手で人生を切り開いていく第一歩。進路指導部は皆さんの第一歩を全力でサポートします。皆さんの高校生活が将来いつ振り返っても楽しく・面白く・充実したものになりますように・・・。