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one day college(大学職員の出張講座)-京都産業大学-

コンピューター理工学部 ネットワークメディア学科
(講義内容)
コンピュータ技術はパソコンやスマートフォンはもちろん、あらゆるところで利用されています。それらの中でも、画像・写真・映像に利用されているコンピュータ技術はなじみが深いものです。みなさんにとっては、デジカメやスマートフォンで写真を撮ることがあたりまえですが、20年前はフィルムカメラが一般的でした。それでは、20年後の写真撮影や写真の使われ方がどのようになっているか想像できますか?多くの人は、あまり変わらないと考えているはずです。でも、これまでの20年間の変化を考えてみると、とんでもないことができるような気もします。その画像・写真・映像の近未来について話をします。

(感想文)
・普段ケータイのカメラくらいしか使いませんが、撮影した後にピントを合わせられるなら、被写体が複数の場合などに、何回も撮影する必要がなくて便利だと思いました。将来、ケータイやスマホのカメラにもこの機能をつけてほしいです。(高1女子)

・Lytroカメラを使うと、今まで撮影と呼んでいた作業が撮影のためのプロセスになるということを知って、知らない間に映像技術が進んでいるんだなあと感じた。(高1男子)

・写真を撮った後に、好きな部分をピント合わせできるという技術はもっと普及してほしいなと思いました。レンズも、取り外したことがないから (というよりも内部なんて想像したこともありませんが) 内部の画像センサを通してデジタル化してと段階を踏んだ作業をここでしているんだと思うと、大事に使わないといけないなと思いました。Lytroカメラはデザインが気に入りました。(高2女子)

・実際にカメラの中身を見させていただけて、とてもわかりやすかったです。Lytroカメラで撮った写真をPCでピントを変えたときは、ぼけていた部分がきれいに映って感動しました。科学の進化には驚かされます。未来のビデオカメラが完成したら、何らかの理由で友達や子供の運動会に行けなかったとき等に、リアルタイムで見れていいなと思いました。(高3女子)

・最新カメラはすごいハイテクだと思った。PC上でピントを合わせるのは便利。でも誰もが写真を上手く撮れるので、写真コンテストとかが無くなってしまうし、カメラマンの需要も減る。X線の画像診断の画像が鮮明になるのは良いと思った。実際写真がワケわからないのに先生が「ここにガンが・・・」とか「ここの骨折が・・・」と言ってもわからない。インフォームド・コンセントを重視するのであれば、この技術はとても必要。患者にわかり易く説明するのに資料もわかり易くするのは当然。 (高3男子)

・カメラの中身を初めて見た。写真を撮影した一瞬であのようなことが行われているのかと思うと技術の進歩はすごいなと思った。Lytroカメラという存在を初めて知ったけれど、あのようなカメラが今後増えていくと、記念の一枚などがよりキレイに保存できて、人々の中により鮮明に印象づけることのできる画像社会になるだろうなと思った。(高3女子)