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国公立推薦入試 -小論文・面接-

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国公立大学のセンターなし推薦の出願が始まり、11月中旬から下旬にかけて試験が実施されます。
センターがいる推薦の出願は11月下旬あたりから出願が始まります。
実際の試験では、課題文の論旨を読み取って、短時間のうちに自分の見解をまとめる必要があります。
やはりセンターなしの受験は、専門分野の議題が与えられて集団討論をおこなったり、与えられた問題を10分ほど考えた後プレゼンテーションしなければならなかったり内容もかなりハードです。
そのため受験生の指導に進路指導部も2~3人の教師が携わっています。

連日部長自らも休みを返上するなど朝早くから小論文の相談にのり、放課後は面接練習を進路指導部総動員して取り組んでいます。
 小論文は上手だが面接が苦手な生徒、面接は上手だが小論文は苦手な生徒、頭では分かっているけれどなかなか表現できない生徒と様々です。書いた文章の論旨を一貫させること、自分の意見を相手にうまく伝えることは基本的なことですが非常に難しいものです。

 面接練習は、受験報告書で過去何年かの質問事項を読み、それにもとづいて質問しています。
進路指導部で培われたノウハウがあるため、一貫した返答できなかったり、何がしたいのか何が言いたいのか見えてこない生徒には出口が見えるように横から軌道修正する質問を投げかけたりしています。また生徒自身考えてきた模範回答からもうまく伝えきれていない時にもアドバイスをおこなっています。

面接指導は、自分の考えの矛盾点などを指摘されるので大変ですがこれを乗り越えた生徒は人間的にも大きな成長が見られます。今は苦しいときですが、共に分かち合い乗り越えがんばりましょう。