東京大学・慶応大学見学会-感想2-
普段はなかなか行くことができない東京の大学へ行ったことにより,大学への魅力を感じることができ,また在学生の方と話すこともできたので,とても良い経験になったと思います。大学は自分のしたいことができ,また多くの人々と関係をつなぐことができるのでとても楽しいと先輩が言っていたのを聞き,早く大学生になりたいと思いました。自分がどこの大学を志望するのか決めていませんが,いつかそれを見つけた時にねらえるよう勉強を日々していかなければなと思います。また先輩と話せる機会があればいいなと思います。(高1女子)
当初,希望した際には,まあ見てみるだけというようなところがなかったとは言えませんでした。しかし,初日の東大での見学そして2日目の明治・早稲田と見学したなかで思ったことは自分もこうした人達と同じレベルに達するよう頑張りたい。そしてこうした大学を目指していきたいと思いました。大学生との座談会では気になった点など勉強面でとても役立つ情報ももちろんのこと,大学での生活の楽しい話を聞かせていただき,充実した2日間を過ごせたと思っています。今回の見学会でのことがこれから自分にとって良い方向にかたむくようにしたいです。そしてまだ一年生といえども目標を固め,精一杯頑張っていこうと思います。(高1男子)
自主的に食らいついていくことで多くの知識を得ることができ,とてもためになることを学べた。東大内の研究室に入り,そこで未来に役立つ技術とものの観え方を変えることの大切さを考えました。また,駿台の東大専門校舎で聞いた話は,どこの入試でも基礎の重要さや忘却に対する計画の立て方を学びました。
また,反省として時間に対する感覚が少し薄かったことを自覚し,団体行動で周りに迷惑がかかることを改めて感じました。これからの団体行動ではその部分も意識して行動していきたい。先生に言われたことは当然のように一度で理解し,注意であればしないようにしていく。中学生気分を脱して人間的にも学ぶことでも高校生として,今後の生活を送っていきたい。(高1男子)
僕が行った慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス・東京大学駒場キャンパスのどちらも素晴らしい学校で,見学できたことがとても光栄でした。二つの大学のどちらものどかな雰囲気で良い所だと身をもって感じました。また,大学生による座談会は現役の学生としゃべれて色々な事を吸収することができたとてもいい機会でした。今回の見学会は高1の間に行けてとても良かったと本当に思います。このような機会をくださった方々に感謝します。是非これからの勉強に生かして,この二つの大学を視野にいれたいと思います。(高1男子)
~一日目~ 僕は「大学なんて雲雀の校舎ぐらいだろう」と高を括っていたが,その予想は大きな間違いだった。僕は東京大学の想像を絶する広さと伝統的な建物が建ち並ぶ様子を見て驚愕した。あまりに広い為,ローソンやSUBWAY,スターバックスもある程で,度々大学の先輩に「ここも東大の校舎ですか?」と訊いてしまう程であった。キャンパスの中の工学部を見学した。工学部はICカードで自分の移動範囲を地図に表示したり,表情を変えられるモニターがあったり,自分の見る角度でCGも角度が変えられたりと,非常に興味深いものであった。その後,駿台予備校へと行き,大学受験がどんなものかを教わった。駿台の先生の話で「教科書と授業を中心とした学習をメインにすること」「受験前だとしても生活リズムはくずさない(早寝しすぎない)こと」「問題の50~60%もできれば合格すること」の3つが印象に残った。
夕食後座談会を行った。先輩方の話では「本格的に東大を目指したのは高2の3学期」「基本的に6時間睡眠」「教科書以外の勉強はあまりしていない」「高1の間は人脈を増やすことに力を入れるべき」ということを教わった。いろいろなことを学習できて非常に面白かった。
~二日目~ 2日目は明治大学と早稲田大学を見学した。最初に明治大学へと行ったが,明治大学も東大にひけをとらずきれいで大きかった。明大の図書館は非常に広く,5~6階分ほどあった。最下層では自習する場所もあり,ここなら勉強も捗るだろうと感心した。その後,上の階へと上り,外を見た。非常に見晴らしがよかった。また,そこにあった自販機で明大茶を記念に購入した。早稲田大学はキャンパス内に入っていないこそすれ,とても見映えのよい学校だった。学食はカフェのようになっており,洒落た雰囲気が漂っていて非常に気に入った。キャンパスをあまり探索できなかったのが残念だった。その後は液で土産を買った。しかし駅は予想を遥かに上回る広さで迷っている間に定刻を過ぎてしまった。その後,先に集まっていた皆に謝罪した。高校生の癖に時間すら守れない自分に激しい嫌悪感を覚えた。
~この2日間をとおして~ この2日間,様々な大学を訪れ,様々な物を見,様々な人と話をした。大学は「ここが最も良い!」と言えるような物は無く,一様に素晴らしかった。先輩の話を聞き,今までおろそかにしがちだった学校の授業をしっかり受け,予習復習をしっかりとしようと思った。(高1男子)