「職業人に学ぶ」感想 ~防衛省自衛隊~
防衛省自衛隊 (自衛隊兵庫地方協力本部伊丹地域事務所) / 山村 肇 様
(生徒の感想)
『山村さんは、自衛隊という未知の世界へいざなってくれるような講義をしてくれました。とても有意義な時間を過ごすことができたと思います。今日最も驚いたのは、最近、日本の安全保障について問題になっている中で、自衛隊員の数が減っていないということです。それが何故なのかを調べてみたくなりました。それと、衣食住の無料支給には驚きました。講義の途中で流された映像では、自衛隊がいかに活躍しているのかということが分かり、被災した人達とハイタッチしている画像にはとても感動しました。最後に山村さん、今日はありがとうございました。これからも広報活動をがんばって下さい。』(男子)
『自衛隊と一言で言っても陸・海・空あわせて49種類の仕事があることに驚きました。また、空自のパイロットの養成にかかるお金が5.8~7.6億円もかかることは初めて知りました。その費用は全て税金であり、自衛官は国家公務員なので給料も税金、つまり責任感の強い人でなければなりません。また、機密情報を扱う仕事なので会話ひとつひとつに気配りをしなければならないのは大変なのではないかと思います。口が軽い自分には無理なのかなと思いました。
最近、尖閣諸島の問題で自衛隊の武力の面だけが目立っていますが、自衛隊の仕事のほとんどは災害派遣です。日本国民が普段安全に生活できているのも彼らのおかげということに、改めて気づかされました。』(男子)