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2016年01月30日

高1職業人に学ぶ⑥

6 西村康子さん(看護師)
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・看護師というのはすごく大変な仕事だと知ると同時に、それだけやりがいのある仕事なんだと分かりました。寺本さんの「看護師は優しさだけではなれない。」という言葉がとても心に残っています。時には厳しいことも言わないといけないこともあるそうですが、そうやってはっきり言ってくれる方が患者さんにとっても良いし、その分しっかりと信頼できるのではと思いました。普段ではなかなか聞けない勤務態勢のお話や、看護師としての役割など詳しく知ることができて面白かったです。それから、私は看護師として活躍する場の多さにとても驚きました。どこに行っても、どんな仕事に就いたとしても、人との関わりやコミュニケーションはとても大切なんだなと改めて感じました。本日はありがとうございました。
・看護師になるには気持ちだけではやっていけない、というのが一番心に残りました。ボランティア精神だけでは辛い部分もあるし、患者さんに寄り添えないし、きついことも言わなければならないことが分かりました。知識も必要だけど、患者さんにちゃんと向き合って、患者さんの生きてきた道もちゃんと考えて寄り添っていく必要があるんだと思いました。また、人間関係が大変でも、自分が大人にならないといけない場面が多々あるんだと分かりました。

2016年01月29日

高1職業人に学ぶ⑤

5 俵本和仁さん(医師(宝塚第一病院))
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・今回のお話をお聞きすることによって、医師という仕事はとても大変で、でもやりがいのある仕事であることがよくわかりました。まず、医師になるには長い道のりがあり、途中で挫折する人もいるということです。それより大変だと私が感じたことは、人の生命を預かるという責任ある仕事だということです。患者の治療を選択するのは医師であり、もし、患者や病状と合わない処置をした場合、死に直結するというリスクと常に隣り合わせである。決断力が必要な仕事であるとともに、常に、研究や学びを心懸けていなければならない、大変な仕事であると思いました。しかし、それ以上に、人のためになるやりがいのある仕事だと思い、自分も医師になるために一層、努力しなければならないと思いました。
・医師になるためには、オリンピックを目指す選手が毎日、練習するぐらいの勉強量が必要であるということに驚きました。そして、自分は、まだまだ、それほどの努力をしていないということを思い知りました。また、医師になるためには、医学部に入学できても、大学進学までの猛勉強に比するぐらいの勉強が大学では必要であると聞き、医師になるのは大変であると改めて感じました。私は、以前から医師を志望していたので、中学3年生の時の進路の取り組みで、直接、お医者さんにインタビューしたことがあります。その時も、医師の仕事について聞いたのですが、そこではピンとこなかった話も、今日の俵本先生の話を聞く中で、精神的にも体力的にもつらい医師という仕事を実感できるとともに、その苦労を乗り越えたときの医師という仕事のすばらしさも知ることができ、さらに、自分も医師になりたいという思いを強く持つようになりました。


2016年01月27日

高1職業人に学ぶ④

4 杦本 日出夫さん(電気通信機器の設計・開発(株式会社 大日電子))
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・まいど1号の打ち上げが成功したのは、東大阪の意地を見せた感じがして、とてもかっこよかった。社長の杦本さんの、若手を育ててより社会・経済・東大阪を発展させたいという気持ちがとても感じられた。
 波多野さんの話を聞いて、何事もやり遂げることが大事だと改めて思ったし、チャンスの後にも更なるチャンスが生まれることを知ることができて良かった。杦本さんは社長でありながらもいばらず、社負を大切にしていて、非常に謙虚で素晴らしかった。
 僕は今野球をしているので、協調性やあいさつ、謙虚な姿勢を大事にして取り組みたいと思いました。今日のお話を聞けて良かったです。
・会社の品質は人、とおっしゃっていましたが、本当にその通りだと思いました。学校でも、そうじをすれば清潔感があるし、何よりきれいな所で勉強するのはとても気持ちが良いです。会社でも、それは同じなんじゃないかと思います。あいさつも朝から明るい気分になれるので好きです。本当に大事なことだと思いました。
 また、まいど1号のことですが、名前は知っていましたが、どのような目的の衛星かよく分からなかったので、今日は知ることができてとても良かったです。ありがとうございました。


2016年01月26日

高1職業人に学ぶ③

3 西谷 誠(グラフィックデザイナー、大学講師(ヨン・クリエイティブ・スタジオ))
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・今まで私がイメージしていたようなデザインの仕事はほんの一部だったということを知りました。物のデザインをしたりイラストを描くだけでなく、パッケージはもちろん、本の構成や都市計画などを考え、構想していることを驚きました。特別な資格が必要ないことからこそ、ものの美しさや魅力を見分けることができる豊かな感受性が必要だということが分かりました。
・デザインの中にもたくさんの種類があって驚いた。また、デザイナーは特別な資格はいらないというのも驚いた。デザイナーは、ただデザインをするだけだと思っていたので、問題解決をすることがデザインと知り、デザイナーのイメージが変わった。オリンピックのエンブレムの問題も話をして戴いて、デザインの難しさみたいなものも分かった気がする。
・自分の身の周りにはたくさんのデザインが組み込まれているんだなと思いました。筆箱もペンの柄もデザインだし、その使い勝手もデザインなんだなと思いました。こんなたくさんのデザインがあるとは知らなかったし、デザイナーというひとくくりの職業の中にも模様を考える人、構造を考える人などたくさんのお仕事があることが分かりました。「快速」という電車の文字はよく見かけるので、ずっと使われていて素晴らしいと思いました。

2016年01月23日

高1職業人に学ぶ②

2 伊藤 利博さん(公認会計士(伊藤公認会計士事務所))
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・私は話を聞くまでは公認会計士について何も知りませんでした。仕事内容は、会計士でないとできない仕事と、そうでなくてもできる仕事に分けてはなしてくださったので、頭に入ってきやすかったです。会計士でないとできないという監査の仕事は、大変そうだけどやりがいがあって楽しそうという印象を受けました。会計士の試験は合格率が10%と低く、最近では資格を取っただけでは就職できないということもあるということで、決して楽な道ではないとわかりました。よく知らなかった職業でしたが、お話をきっかけに興味を持ちました。

・以前は資格を取りさえすれば問題ないと言われていたが、今は人も増え、経済状況が変化したことにより、厳しいものになっていると知ることができて良かった。また、日々更新されていくルールなどの勉強をして努力を続けていく必要があるのだと知り、想像していた以上にハードなのだなと思った。今日、ニュースで大手企業の不正が報道されているが、そこに公認会計士が絡んでくることを知らなかったので、これからはそういうニュースにも注目していきたいと思う。公認会計士の仕事の一つである監査は非常に大切な仕事であり、ミスをすれば厳しく罰せられることもあることがよくわかった。

2016年01月21日

高1職業人に学ぶ①

 12月19日(土)に、高校1年生を対象に、「職業人に学ぶ」を行いました。
 これは、本校が行っているキャリア教育の一環です。
 中学生の時に、「身近な人にインタビュー」「職業人インタビュー」をして、さまざまな職業に対して、興味関心を持つこと、仕事とはどういうものかということを学びました。
 そして、大学進学や就職が身近になる高校生に、具体的な将来像を描いてもらおうと考えて、さまざまな職業の方に講演してもらいました。
 これから12回にわたり、講演を聞いた生徒の感想を載せていきます。

1 松岡 直樹さん(弁護士(大阪シティ法律事務所))
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・弁護士の仕事は裁判だけだと思っていたので、たくさんの仕事内容があることに驚きました。すごく忙しいと聞きましたが、「成功しても失敗しても、その人に頼んでよかったと言われることがやりがいだ」と聞いて、忙しくてもやりあいのある良い仕事だなと思いました。
・弁護士はとてもいろんな知識が必要だと知りました。受験する科目だけ
勉強するのではなくて、広い範囲でまんべんなく勉強した方がいいとわかりました。司法試験はとても合格率が低く2割というのにとても驚きました。法学部は弁護士が多いけど、サラリーマンや公務員、銀行員も多く色んな職業になれると知りました。
・こんなに具体的なお話が聞けるとは思っていなかったので、この講座を取ってすごく良かったです。普段はこのようなお話は聞けないので、とても貴重なお話でした。今の私のままでは絶対になることができないと思ったので、勉強を頑張りたいです。「文系だけ勉強すればいい」という考えは間違っており、理系の知識も必要になると知りました。とりあえず、何だかやる気が出てきました

2016年01月18日

センター試験自己採点

本日、18日、高校3年生は朝からセンター試験の自己採点と、その結果をデータシートに書く作業に追われた。
自己採点は、受験生にとって実に精神的ストレスのかかる作業である。
成績がよかった生徒にとっては嬉しい日ではあるが、ケアレスミスもあって思ったような点数がとれなかった生徒にとっては、実に辛い1日だったと思う。
 しかし、センター試験だけで大学の合否が決まるものではない。
ここでへこたれず、二次試験に向けて頑張ってほしい。
自己採点当日、絶望感にうちひしがれて大泣きした生徒が、だめで元々と開き直り、浪人して再起するためにも「今から頑張る」と言って、二次対策授業を一日も休まず、そして教材の予習と放課後、最後まで残って質問して納得して帰宅するというサイクルで勉強し始めたその生徒がいた。その生徒は、奇跡としかいえないような大挽回をして、合格した。
「天はこれほど努力したから、何かご褒美をと微笑んでくれたのだと思います。」とその生徒は私に語ってくれた。その生徒は、やった問題が入試に出るという奇跡を与えてくれた天に感謝していたが、私からみるとその生徒が自分で奇跡をつかんだのだと思う。
 明日からと言わず、今日から二次対策の勉強を始めてください。
「誠実に努力しよう。道は必ず開かれる!」
 今日の3時頃だろうか、きれいな虹が2本、曇り空に現れた。あまりの美しさに、言葉を失ったほどであった。雨降って地固まるように、雨上がりだからこそ、美しい虹ができる。
 うまくいかなかった生徒もここから立ち上がって自分の虹を作ってほしい。
それなりに得点のとれた生徒も、油断はできない。せっかくとった成績も二次試験で大逆転される可能性があることを、決して忘れないでいてほしい。
 大学合格を求めるよりも、大学が是非来てもらいたいと思われる努力する高校生であってもらいたい。大学へ学びに行くのだから・・・・。学びから手を抜くことのないように・・・。

2016年01月13日

高3壮行会

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 センター試験まで、いよいよ残り3日になりました。
 センター試験対策授業は今日が最終日、明日明後日は、今までの問題集の復習や試験時間に合わせて勉強するなど、センター試験本番までしっかり準備してください。

 本日の5時間目、センター試験・一般試験に向けての高校三年生壮行会が行われました。大森進路指導部長、浅野学年主任の激励を受けて、3年生もだんだんと気合いが入ってきて、このまま、センター試験本番では100%以上の力を発揮してくれるだろうと感じました。

 最後に、校長先生が激励してくださいました。「フレーフレーひばり!!」と応援団さながら、高校3年生を応援してくれました。3年生全員の心にしっかりと響いたことでしょう。

 今年は暖冬傾向といいながら、やはりセンター試験は寒くなるようです。
しっかりと体調管理をして、試験当日を迎えられるようにして下さい。

2016年01月10日

センター試験まであと6日

いよいよ今週末,センター試験ですね。さぞ緊張していることと思います。
2016年度のセンター試験は新課程に完全移行しての出題となります。昨年は、数学と理科だけが先行実施されましたが、今年は英語、国語、地歴・公民も新課程に移行します。
今年の大学入試センター試験の志願者数は56万3765人で、2年連続で増加しました。特に現役志願者が6940人増え、全体に占める現役生の比率は82%に達しています。そして、現役志願率は43.4%と、ほぼ半数がセンター試験を受験するまでになってきました。本校は全員センター試験受験ですので、現役志願率の増加に一役買っていると思います。
 ところで、今年の増加の一番の原因は文系志願者の増加です。新課程になって文系の生徒でも理科が基礎とはいえ1科目から2科目となって負担増のためセンター試験を敬遠した生徒が多かったが、実際昨年のセンター試験を見ると基礎理科が意外と易しかったこと、専門理科、特に生物の平均点が低かったことなどから、文系の生徒のセンター試験受験が増えたようです。
 新課程に移行すればセンター試験が容易になると言われていたが、昨年のセンター試験を見て分かるように、問題が易しくなるわけではない。ただ、数学、理科ともに傾向を分析することができるようになった点と、すでに英語や日本史でも新課程を先取りするような問題が出ていたことから、対応しやすくはなった。
英語では表現力重視、日本史でも世界の動きを扱うなどの新課程を先取りした問題が出されてる。
そこで、今回注意しておきたいのは、英語では多様なジャンルの文章の読解、スピードが速くなるような会話のリスニング。国語では文章全体の構成を読み解く力を試すような問題、地歴・公民では今まで以上に地図や資料の読解力と歴史的・地理的考察力を問う問題が多くなりそうだ。数学では計算力が、理科では考察力がポイントとなるだろう。
 学校で学んだ知識をもとに判断し、考察する力が求められる。覚えるべき事柄は正確に覚える丁寧さと積極さが必要で、受け身だけの学習では高得点を得ることは難しいだろう。
 学校で遅くまで地道に努力している生徒諸君には光明が差す問題になってくると思われる。
現役生の国公立大学志向がますます多くなっているので、昨年以上に激戦が予想される。
13日(水)は午後、高校3年生の壮行会があります。
そこでは、岡村学校長の魂のこもった激励を受けると思います。楽しみにしておいてください。

2016年01月01日

明けましておめでとうございます。

2016年は、温かい元日でスタートしました。
皆さん、明けましておめでとうございます。
12月30日まで高校3年生の希望者対象の冬期講習が行われ、1月4日からも公民の講習などがあり、高校3年生の諸君にとっては、正月気分ではないと思います。
私は教員になってからほとんど毎年のように大学進学にかかわってきましたが、毎年この時期になるとドキドキします。
 いよいよセンター試験まで17日、悔いのない日々を送ってほしいと思います。
緊張感を持っていると、案外風邪もひかないものです。
学校長のブログにのっている初日の出が、皆さんの今年の素晴らしい幕開けを象徴していると思います。皆さんが努力してきた結果が花開くことを祈り、それが実現できるよう、我々もベストを尽くします。