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高1職業人に学ぶ⑨

9 赤土 豪一さん(出版関係(株式会社リクルートマーケティングパートナーズ))
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・ 普段、自分が何気なく利用しているコンビニ一つをとっても、店内にある商品一つ一つに人々の様々な想像力や努力がつまっているのだと、今回の講演を聴いて知った。一つの商品を手にとってもらうために、その商品に関わる多くの人々が日々、頭を悩ませていて、その悩みを解決するには相手の表情などの言葉にならない細やかな所まで読み取れる洞察力と長い時間が必要だという話を聞いて、これは普段の生活にも通ずるものがあるなと、思った。また、世間でもよく言われている「失敗こそが最大の学び」という言葉も自分の中ではあまりしっくり来ていなかったが、この講演を聴いて、なるほどと納得できたのがよかった。
・ 「点を線に繋げる」という話が印象的でした。自分で今まで嬉しかったこと、楽しかったことを振り返り、共通点を見つけるという考え方がなかったし、赤土さんの話を聞いて納得することや気づかされたことがあり、とてもためになりました。コミュニケーション力は、高校生・社会人の間でギャップがあることにびっくりしたし、どの仕事でもコミュニケーション力が大切だと思うので、これから少しずつでも意識していこうと思いました。
・ 自分は元々本が好きで、出版社での編集・企画には興味がありました。人が喜ぶものを考えるという行為は素晴らしものだと思います。コンビニの例が自分には一番心に響いて、ひとつ一つの商品に沢山のアイデアがつまっていて、まさに、“作品展示会”のようなものだと思いました。一から考えて物を創るのはとても難しいけれど、それと同時に楽しいものだと思います。