サントリー研究者体験感想(Ⅰ期) その2
高2 生徒
自分たちも研究員の方々と一緒に実験をしているという実感がわいて、自分も一研究員になったように感じられました。なんとサントリーの研究者の方々も始めてから10年もたっていないような実験をさせてもらえ、その中でも、たくさんの学校では見たことのないような器具を使うことができとても満足でした。特に印象に残っているのはクリーンベンチでの作業で、その中の無菌状態を保つため、徹底した衛生管理には始めて見たときは驚きました。でも、そのような細かいことを体験できたのも、この研究者体験で深い内容の実験をするからこそだと思います。
この五日間のサントリー研究者体験プログラムは僕にとってとても大切な五日間になったと思います。自分の手で器具を使って実験をし、実際に生物研究をしている人や施設の雰囲気に実際に触れ、改めて自分の夢に向かって頑張っていこうと思えましたし、普段生活している中ではなかなかわからない、研究というものの大切さを感じ取ることができました。今回自分の体で感じ取ったことを活かしてこれからの大学受験にむけて大変になっていく時期を乗り越えていきたいと思います。
最後になりましたが、今回、このような機会を作ってくださったり引率していただいた先生方や、一緒に実験をしてくれた松原さん、高橋さんをはじめご協力いただいたサントリー生物有機化学研究所の皆さんに改めて感謝したいと思います。本当に、ありがとうございました。
高2 生徒
自分の理解を遥かに越えた、まさしく未知の世界を知ることができ、またすごいことをしたのだなと実感しました。
実験を行ったのは3日間ですがそこに詰め込まれていた内容はすばらしいものでした。研究の流れは勿論ですが道具の応用の仕方などは感動的でした。また行う物事を理解することの大切さも再確認しました。最後のプレゼンも非常にいい経験になりました。緊張しましたが、自信を持って、尚且相手に分かりやすく伝えるために精一杯プレゼンをしました。普段経験できない人前でのプレゼンは今後同じような事をやるときは勿論、その他日々の生活でも活用できそうです。この度の5日間の体験では当たり前のようで普段中々できていない事の重要性を理解できました。これがこの体験で得た最大の利です。
今回のプログラム参加以前、私は研究者になるという進路は考えていませんでした。しかし、5日間じっくり体験して自分の狭い視野を広げるいい機会になり、進路を考える参考にもなりました。