今日（9月14日）も朝からとても暑かったのですが、予定通り「避難訓練・自衛消防訓練」を行いました。

１．非常時の避難誘導経路の確認と徹底
２．非常時に際し、安全、迅速に非難し、災害を最小限にとどめる自衛消防隊活動の任務の習熟
３．防火意識の高揚を図る

以上の目的をもって実施いたしました。
生徒は、教員の誘導のもと迅速に避難することができました。ひとつ、避難開始の放送に不備があり、避難開始が出遅れてしまったという、本番ではあってはならない失敗がありました。普段からの災害時に備えての準備や訓練の大切さを改めて痛感し、担当部署を中心に反省を行い、次に同じ失敗をくりかえさないよう、失敗の原因をつきとめ、改善することを話し合いました。

校庭に避難した後は、校長先生からの「ハザードマップ」「防災から減災へ」という、常日頃の危機管理の大切さのお話がありました。しかし、危機はいつやってくるかわからない、その時にどう行動できるか、柔軟な対応も必要だということも付け加えられました。

先の文化祭で、突然のアクシデントに見舞われ、柔軟な対応を身に着けることが出来てきた生徒たち。今日も、避難後の校庭整列でのことですが、いつもの朝礼の整列の仕方と異なっていたため、教員のほうが、慌ててしまっていた中、生徒たちが、柔軟で迅速に行動してくれたおかげで、大きな混乱もなくスムーズに進行しました。生徒たちは、確実に成長してくれている・・・私たち教員も凝り固まりがちな固い頭から柔軟な頭へ・・・日々、訓練していきたいと感じました。