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2011年12月19日

冬休み中の生活面について

生徒指導部が発行(12/1発行)しております「冬休み中の生活面についてのお願い」についてのプリントに対するご意見を頂戴いたしました。ご記入いただいたご意見・ご感想につきましては、生徒指導部でまとめ、全教職員へ内容を伝えております。本当にありがたいことだと思っています。これからも学校と家庭が協力して、子ども達を導いていきたいと考えております。今後ともどうぞよろしくお願いします。

尚、学校の指導の在り方に関しまして、改善が必要な点等のご意見も少数ではありますが頂戴しております。様々なご意見を発展的にとらえ、よりよい指導にしていくよう努力していきたいと思います。ありがとうございました。

以下、プリント内容について掲載いたします。illust1362_thumb.gif
1.これまでの取り組み

  ①明るい挨拶(訪問された保護者の方や、他校の先生方からもお褒めのことばをいただけるようになってきました。)
  ②遅刻の減少(11月末現在で約73%の生徒が無遅刻で頑張っています)
  ③校内美化活動(自分たちが使っている教室などを感謝の気持ちを持って清掃にあたってくれています。)
  ④環境教育(全国的な節電に協力。電力使用量が減りました。)
  ⑤通学中のマナー(ほとんどの生徒が雲雀丘学園生として誇れる態度・姿勢で頑張ってくれています。)
2.本年度重点取り組み

  ①「チャイム&スタート」(授業における受け身の姿勢を能動的な姿勢に)
  ②「教壇は先生のステージ」(教室美化の徹底と授業環境)
  ③「感謝の気持ちを点数で」(学力向上、周囲の方々への感謝の気持ちを表す)
  ④「遅刻0の学園!」(今年度は無遅刻率80%を目標)
  ⑤「こころの窓開設」(本校ホームページを通じて保護者の方々とも共育できるように)

3.現在、阪神私学で取り上げられている青少年の問題

  ①携帯電話の危険性(保護者は安全の為に所持させているつもりだが、子どもはおもちゃ感覚)
  ②登下校時のだらしない服装、公共マナーの低下、迷惑行為
  ③薬物乱用(身近にせまる危険)
  ④通学路などでの不審者の出没(痴漢、声かけ、ストーカーなど)

4.休暇中の留意事項(保護者の方へのお願い)

  健康管理~薬物乱用まで8項目あげさせてもらっています。

5.休暇中の生活について(生徒の皆さんへ)

  学習、読書、家事手伝い、家族団らんなど時間のゆとりを有効に活用しましょう。

2011年12月16日

遅刻をしない習慣

冬休みを前に、いよいよ寒さが厳しくなってきました。朝もとても冷え込んでいて、起きるのがつらいですね。さあ、みなさんは朝をどのように迎えていますか?お家の中で一番早く起きるのは誰でしょう?

目覚ましをセットしておく。起こしてもらう。特になにもしない。など様々な、自分のスタイルがあると思います。その中で「起こしてもらう」というのは、子どもの特権ですね。大人になったら、そうはいきませんよ。できるだけ今から「自分で、朝、起きる為の自分スタイル」を習慣づけていきたいですね。

「学校は遅刻してはいけない」ということは当たり前のことで、皆さんもよくわかっていることと思います。そして、遅刻をしてしまうと、面倒な手続きや先生からのお叱りを受ける・・・。叱られると、いやな気持になりますね。なぜ、こんなに厳しい注意を受けるのでしょう?

ずばり!皆さんが大人の社会に参加する為の最低限、身につけておかなければならない習慣の一つだからです。

遅刻をする習慣のある人は、大人にもいます。そういう人に限って「いや、ここぞという時は、遅刻しないできっちりしているよ」と言うことが多いように思います。自分で、遅刻していい場合と遅刻してはいけない場合とを分けているんですね。勝手な発想だと思う人が多いと思います。私もそう思います。要は、「自分中心な考え」なんですね。自分にとっては重要でないことも、他の人にとっては重要だったりすることは多くあります。遅刻をしてしまって、相手の方に大迷惑をかけてしまうことも大いに考えられます。

そんな人のことを周囲の方々はどういう目でみるでしょう。想像してみてくださいね。

さて、2学期も終わりに近づいた現段階での「今まで1度も遅刻をしたことがない」生徒の割合は、全校生徒の70%

となっています。これを多いととらえるか、少ないととらえるかは、何度も遅刻を繰り返してしまう人からすると、多いと感じるでしょう。しかし、今まで、遅刻したことのない人にとったら、「こんなに遅刻してしまう人が多いんだな。なぜ?」と思うでしょうね。

最後の3学期で、70%をきることのないようにしていきたいです。「遅刻は習慣」

です。悪い習慣をつけることのないよう「朝起きの自分スタイル」

を身につけていきましょう!

2011年12月14日

大人になるための大切な心掛け

本日は、高校生の全校朝礼を学園講堂で行いました。
3年生が、本日テストですので、1・2年生のみの集会となりました。

いつも満席の講堂内の後ろ側が、空席になっていて、少し、寂しい感じでしたね。
3年生は、今、自分の進路実現に向けて、精一杯、自分と戦っているんだ。来年、再来年は君たちも同じ時がやってくる。先輩の懸命な姿をしっかり見ておくように。と教頭先生からのお話もありました。
皆、真剣に聞いてくれていましたね。

センター試験まで、後、1か月。毎日毎日、朝早くから夕方遅くまで、頑張っている3年生!一番しんどい時期を迎えるだろうけど、雲雀生みんなで乗り切ろう!私たち教員も、全力でサポートしていきます!

さて、生徒指導部からは「大人になるための大切な心掛け」についてお話をさせてもらいました。
本校は、幼稚園児~高校生までが通学する学校です。若干、通学時間に差がありますが、ラッシュ時は幼児から大人と同じ体格をした中高生が、まざりあって登校しています。

小学生・幼稚園児は左側通行を、中高生は右側通行をお願いしているところですが、朝はどうしてもお互いに急いでいますので、ぶつかったり、こけてケガをしてしまったりということが、たまに起こります。

ちょっと急ぐ気持ちが先走って、誤って小学生(幼稚園児)とぶつかってしまい、その子が倒れてケガをしてしまったら・・・さあ、どんな行動をとりますか?

気持ちに余裕がある時には、きっと起こしてあげて保健室で処置してもらうようにできる生徒がほとんどでしょうね。でも、とっても急いでいる気持ちのままの時は、急ぐことを優先してしまうことがあるかもしれません。

その気持ちはよくわかります。「ぶつかりたくてぶつかったのではない・・・」


でも、ぶつかってしまい、ケガをしたのも事実なのです。中高生として、どのように行動していくべきか。

「まだ子どもの部分はたくさんあるけど、もうすぐ大人になるんだ。大人としての行動を心掛けるようにしていこう! 言い分なんていうものは関係ない。大人としての小さい人への思いやりの気持ちが大切なんだ」

 ということですね。

学校は世の中で一番『安全で安心』なところでなければなりません。教員も気を引き締めて業務にあたっていきます。

2011年12月02日

期末テスト期間中の諸注意

本日(12月2日)より期末テストが始まります。
学年も後半戦です。高校3年生にとっては、最後の定期テストになりますね。
ベストをつくして頑張ってください。

今朝も小雨が降る中、登校指導(朝の挨拶)を行っていましたが、ほとんどの生徒が、参考書を片手に真剣な表情をしておりました。一生懸命に記憶しようと努力していますが、こちらが「おはよう!」と挨拶をすると、ふっと目をこちらに向けてくれて、素敵な笑顔を返してくれます。今日もとても気持ちの良い朝でした。努力がきっと良い結果につながってくれるでしょう。

さて、期末テスト期間中は、午前中の登校となります。
いつもより帰宅時間が早くなり、生活リズムが変化しますので生徒指導部より2点注意確認させていただきます。


①携帯電話について

本校の規則は以下の通りです。

携帯電話
『登下校時及び学校内の携帯電話の所持、使用を禁止する』

※やむを得ない事由により、登下校時の所持が必要な場合には、必ず学校にお知らせください。

普段より登下校時に必要ということで校内へ持ってきている皆さんは、朝に担任の先生へしっかり預けてくれていることと思いますが、テスト期間中に必要になる人もいると思います。うっかり、預け忘れた・・・ということのないように、くれぐれもお願いしますね。


②下校途中の飲食店の立ち寄りは禁止です

いつもより早い帰宅になりますので、以下のように昼食をとるようにお願いします。

・テスト終了後、帰宅して家庭で昼食をとる
・いつも通りお弁当を持参して、学校内で食べる
・食堂を利用する(通常どおり営業しています)

以上の注意点を保護者の方とも確認して、テストに向けて全力を尽くせるよう生活スタイルを切り替えましょう!