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大人になるための大切な心掛け

本日は、高校生の全校朝礼を学園講堂で行いました。
3年生が、本日テストですので、1・2年生のみの集会となりました。

いつも満席の講堂内の後ろ側が、空席になっていて、少し、寂しい感じでしたね。
3年生は、今、自分の進路実現に向けて、精一杯、自分と戦っているんだ。来年、再来年は君たちも同じ時がやってくる。先輩の懸命な姿をしっかり見ておくように。と教頭先生からのお話もありました。
皆、真剣に聞いてくれていましたね。

センター試験まで、後、1か月。毎日毎日、朝早くから夕方遅くまで、頑張っている3年生!一番しんどい時期を迎えるだろうけど、雲雀生みんなで乗り切ろう!私たち教員も、全力でサポートしていきます!

さて、生徒指導部からは「大人になるための大切な心掛け」についてお話をさせてもらいました。
本校は、幼稚園児~高校生までが通学する学校です。若干、通学時間に差がありますが、ラッシュ時は幼児から大人と同じ体格をした中高生が、まざりあって登校しています。

小学生・幼稚園児は左側通行を、中高生は右側通行をお願いしているところですが、朝はどうしてもお互いに急いでいますので、ぶつかったり、こけてケガをしてしまったりということが、たまに起こります。

ちょっと急ぐ気持ちが先走って、誤って小学生(幼稚園児)とぶつかってしまい、その子が倒れてケガをしてしまったら・・・さあ、どんな行動をとりますか?

気持ちに余裕がある時には、きっと起こしてあげて保健室で処置してもらうようにできる生徒がほとんどでしょうね。でも、とっても急いでいる気持ちのままの時は、急ぐことを優先してしまうことがあるかもしれません。

その気持ちはよくわかります。「ぶつかりたくてぶつかったのではない・・・」


でも、ぶつかってしまい、ケガをしたのも事実なのです。中高生として、どのように行動していくべきか。

「まだ子どもの部分はたくさんあるけど、もうすぐ大人になるんだ。大人としての行動を心掛けるようにしていこう! 言い分なんていうものは関係ない。大人としての小さい人への思いやりの気持ちが大切なんだ」

 ということですね。

学校は世の中で一番『安全で安心』なところでなければなりません。教員も気を引き締めて業務にあたっていきます。