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遅刻をしない習慣

冬休みを前に、いよいよ寒さが厳しくなってきました。朝もとても冷え込んでいて、起きるのがつらいですね。さあ、みなさんは朝をどのように迎えていますか?お家の中で一番早く起きるのは誰でしょう?

目覚ましをセットしておく。起こしてもらう。特になにもしない。など様々な、自分のスタイルがあると思います。その中で「起こしてもらう」というのは、子どもの特権ですね。大人になったら、そうはいきませんよ。できるだけ今から「自分で、朝、起きる為の自分スタイル」を習慣づけていきたいですね。

「学校は遅刻してはいけない」ということは当たり前のことで、皆さんもよくわかっていることと思います。そして、遅刻をしてしまうと、面倒な手続きや先生からのお叱りを受ける・・・。叱られると、いやな気持になりますね。なぜ、こんなに厳しい注意を受けるのでしょう?

ずばり!皆さんが大人の社会に参加する為の最低限、身につけておかなければならない習慣の一つだからです。

遅刻をする習慣のある人は、大人にもいます。そういう人に限って「いや、ここぞという時は、遅刻しないできっちりしているよ」と言うことが多いように思います。自分で、遅刻していい場合と遅刻してはいけない場合とを分けているんですね。勝手な発想だと思う人が多いと思います。私もそう思います。要は、「自分中心な考え」なんですね。自分にとっては重要でないことも、他の人にとっては重要だったりすることは多くあります。遅刻をしてしまって、相手の方に大迷惑をかけてしまうことも大いに考えられます。

そんな人のことを周囲の方々はどういう目でみるでしょう。想像してみてくださいね。

さて、2学期も終わりに近づいた現段階での「今まで1度も遅刻をしたことがない」生徒の割合は、全校生徒の70%

となっています。これを多いととらえるか、少ないととらえるかは、何度も遅刻を繰り返してしまう人からすると、多いと感じるでしょう。しかし、今まで、遅刻したことのない人にとったら、「こんなに遅刻してしまう人が多いんだな。なぜ?」と思うでしょうね。

最後の3学期で、70%をきることのないようにしていきたいです。「遅刻は習慣」

です。悪い習慣をつけることのないよう「朝起きの自分スタイル」

を身につけていきましょう!