高校朝礼 立冬です
朝夕は冷え込む日が増えてきましたね。そして、今年11月7日の本日は「立冬」ということで、いよいよ冬の始まりです。まだ、校庭のいちょうの木は紅葉していませんが、いよいよ、美しい黄色に色づいてくることでしょう。
本日は3週間ぶりの高校朝礼を行いました。いつもの朝礼に加え、本校と17年間の交流がある、ドイツヘルバルト校の皆さんとも本日がお別れということもあり、代表の生徒さんから美しい日本語で「日本はとてもきれいな国である。雲雀丘学園の皆さんにはよくしてもらった。また2年後に訪れる後輩をよろしく」とのメッセージもいただきました。
【校長先生のお話】
「ジャンプするためには、かがまないとだめ」ノーベル賞受賞者山中伸弥さんの言葉である。
思いっきりかがむことは、次にジャンプするためだ
つまり、”かがむ”とは、”失敗”のこと。
”失敗は成功するために必要なこと。失敗しなければしないほど、成功は遠のいていきます”
本日、立冬を迎え、いよいよ本格的な寒くて厳しい冬の到来である。
この冬を辛いととらえて動かなくなるか、春を迎える前の試練だととらえて動くことができるか。
飛躍するためには、かがむ必要がある。
暖かい、芽生えの春を迎えるためには、この寒さ(厳しいさ、試練)は必ず必要なのであろう。
【生徒指導部長の話】 ~楽しく、学習に集中できる環境を~
諸君達が勉学に励む教室を今一度見直してみよう。
学習に集中できる環境になっているだろうか。
整理・整頓、そして清掃が行き渡っている教室にしていこう。
また、仲間を大切にしていこう。
それぞれに受け取り方や感じ方は違ってくる。
自分の行動や発言は、相手を傷つけたり、不快感を与えていないだろうか。
相手を思いやる気持ちがあるだろうか。
楽しく、学校生活を送ることができる環境を作っていこう。