ひとりひとりの味
昨日のeco弁当のできはいかがでしたか?一生懸命自分で作ったお弁当を見せ合いながら、いつもと違った盛り上がりだったのでは?
お弁当レシピ本と一緒に展示していた中から2冊を紹介
おべんとうの時間/阿部了・阿部直美 (木楽舎)
日本各地をたずね、たくさんのお弁当とたくさんのお弁当の時間に出会った1冊
馬の看護師さん、海女さん、大学教授、海上自衛隊員、茅葺職人、おばあちゃんから幼稚園児。普通に暮らす普通の人たちのお弁当をちょっと拝見。ひとりひとりのインタビューとスナップとその日のお弁当写真。ああ、どれも美味しそう!
食べる行為に関して、人間と動物とではまるで違うところがある。「生きていくために、食べる」と「味わうために、食べる」人間はこの方向性の違う2つのことを、同時にこなすことができるんですよ、というのは、フードジャーナリストの平松洋子さん
その平松さんが中・高生向け「よりみちパン・セ!シリーズ」によせて書いた1冊
ひとりひとりの味/平松洋子 (イーストプレス/理論社)
冷蔵庫に「賞味期限」を1週間過ぎた納豆を発見。やっぱり捨てたほうがいい・・・?
昨日のおやつの焼きそばパン「消費期限」は昨日。やっぱり食べちゃまずいかな・・・?
あなたならどうしますか?正解は?? /裏側からの自己紹介
カレー、餃子に肉じゃが、メニューだけ見れば同じだけれど、それぞれ微妙に家庭によって違います。食べているごはんが一人一人違う、家族も、暮らしぶりもみんな違う、だから何をどう「おいしい」と感じるか、それも人によって違ってきます /うちの味
食べられるのに、いやぁなもの。冷めたピッツア、袋がこわばったみかん、汁を吸ったラーメン /いやぁな味、だめぇな味
などなど。食べることに関するエッセイ集です。さて、自分が「おいしいと思う味って、どんな味だと思いますか?」十代のうちはまだまだ未知の味がたくさんあると思います。「知らなかったよ、こんな味」好きも悪しきもそんな経験がこれから待っていますね