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国際ボランティアデー

 今日12月5日は、国際ボランティアデーです
世界中のあらゆるボランティアを推進するため、国連によって定められました
日本では日常的にボランティアに参加している人の割合がまだまだ少ないそうですが、東日本大震災をきっかけにだんだん増加しつつあるようです。ボランティアというと災害時の支援というイメージがありますが、もっと様々な活動があります。現地で直接かかわるのはもちろん、国際NGOなどの活動を支えるもの意義あるボランティア活動の一つです

 そうはいっても、ボランティア活動って実際どうなんだろう?私たちの善意とお金はきちんと相手に届いているんだろうか?その仕組みを考えてみようというのが
幸せを届けるボランティア 不幸を招くボランティア/田中優(河出書房新社)
 最初は「ほめられたい」という気持ちからはじまってもいい、でも「自分の都合」だけで行うのではなく、あくまでも「相手のため」だということを忘れないでほしい。今すぐ具体的に動けなくても、意志を持ち続けていよう、中高生向けに書かれた1冊です。巻末には取り組みやすい活動ガイドとして、具体的に様々なボランティアが紹介されています(本当に様々な種類があるんです)

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 もう1冊は、皆さんと同世代、兵庫県の高校生たちが経験したボランティア

高校生、災害と向き合う/諏訪清二(岩波書店)
 兵庫県立舞子高等学校には、阪神・淡路大震災以降新たな防災教育の拠点として、全国唯一の「環境防災科」があります。18名の生徒と2名の先生が、東日本大震災1か月後の石巻市へ向かったのが始まり、その後長期間にわたる活動の記録を通して災害ボランティアや防災教育の実践も紹介