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中1担任団のおすすめは?

 中1の教室前の廊下に、各クラス担任からのおすすめ本とコメント入りのポスターが貼ってありました。さっそく図書室にも展示しました。読んでみて先生に感想を伝えてみませんか?
 それぞれの先生のカラーのよくでた選書に思えます。少し紹介すると・・・


A組・高橋先生 深夜特急/沢木耕太郎 (新潮社)
  香港からインドを経て乗り合いバスでロンドンまでの旅の記録。冒険心・好奇心
  を忘れずにいたいと思った。ぜひ世界にはばたいてほしいと思いおすすめ。

B組・渕上先生 蔵/宮尾登美子 (毎日新聞社)
  様々な困難に立ち向かいながらも、自分の志を貫いて生きる主人公の魅力を
  感じて欲しい。

C組・岩瀬先生 いちご同盟/三田誠広(集英社)
  物語に綴られた友情、恋愛、将来、生と死。ぜひ中学生のうちに読んでほしい。
  本を読んで泣くという初めての体験をした作品。

D組・柘植先生 バカの壁/養老孟司(新潮社)
  対立する者同士、なぜ話が通じないのか?そこに立ちはだかるのは「バカの
  壁」である。

E組・東野先生 アラミスと呼ばれた女/宇江佐真理(新潮社)
  女性には許されていない通訳という仕事に就くため、自分にできるありったけの
  事に挑戦する。時代や環境なんて関係ない。幕末を生きた女性の物語。


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図書室には『13歳からのバカの壁』(「養老先生と遊ぶ/新潮社」付録) もあります。
誰の頭のなかにもある「バカの壁」 話し合えばわかるというけど、本当かな?