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12月の図書だよりから

 ひばりの図書室12月号から新着図書を紹介します。

 スタンプラリーでもよく貸出されていた分類番号『159』 
ここには人生訓・教訓などが分類されます。人生訓と言われても、きっと「?」と思いますよね。辞書でひくと「人間の生き方についての教え」とあります。もちょっと身近な感じでいうと「落ち込んだときや辛いときなど読むと、ちょっと前向きになって元気が出る言葉」でしょうか?
 もちろん、調子にのりすぎないよう戒めの人生訓・教訓もありますが、図書室の棚にはどちらかというと「よし、気持ちを切り替えていこう!」「うん、元気が出てきた!」と思えるものや「がんばりすぎなくていいよ」という種類のものが多いです。

 そんな中で新着書架に並べるとすぐ、貸出されているのが
 キテイが選んだ輝く言葉たち/アミューズメント出版部・編(講談社)
キティちゃんが選んだだけに、多くが女子向けの言葉です。皆さんもよく知っている女優・歌手・作家達がインタビューなどで語った言葉と解説がつけられています。(キティも、もれなく一言コメントしています・・・)

 勇気は筋肉と同じで、使うことによって鍛えられます。(ルイス・ゴードン)

 恐れを抱いた心では、何と小さいことしかできないでしょう。(ナイチンゲール)

 この世の最大の不幸は、貧しさや病ではありません。自分は誰からも必要とされていない、と感じる事です。(マザー・テレサ)

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 分類番号『159』の棚には他にも、
まちがったっていいじゃないか/森毅(筑摩書房)、キッパリ!/上大岡トメ(幻冬舎)、夢がなくても人は死なない/三浦展(宝島社)、まぁいいかあ。/宝彩有菜(廣済堂出版)、 少し前のベストセラー「女性の品格」の著者が10代向けに書いた 大人になる前に身につけてほしいこと/坂東眞理子(PHP研究所)など多数。
  共感できる言葉が見つかるかな?