「先生、昨日、みましたか?」
お昼休みに、テニス部のT君に声をかけられました。(?。テニス?今シーズンはもう終わったよね)と思ったら「流星群です、めっちゃみえましたよ!」
毎年12月13~14日は、ふたご座流星群が活発化する時期です。
早速、今年度の理科年表で調べてみたところ
ふたご座流星群・・・・出現期間:12/11-16 極大:12/12-14 出現数:多
とあります。
天文部に「おもなの流星群」として、1年間の流星群スケジュールが記載されています。
理科年表/国立天文台・編(丸善出版)
国立天文台が編さんし毎年発行される、科学の全分野を網羅する世界的にもユニークなデータブック。暦部、天文部、気象部、物理/化学部、地学部、生物部、環境部で構成されていて、理科・科学データの原点として幅広く活用されています。
国立天文台のHPで最新の情報を見てみてると、まさに今夜、15日午前3時頃が極大(流星群自体の活動が最も活発になること、またはその時期)だそうです。
ただ、ふたご座流星群は20時頃という早い時刻から流星が出現し始めるため、深夜まで頑張らなくても観ることが出来ます。又、11日に新月を迎えたばかりなので、本格的に出現する頃には月も沈み月明かりの影響もありません。お天気も大丈夫そうだし空のコンディションは申し分なし。
これら条件から見て、今年はふたご座流星群の10年に一度の大当たり年で、初心者にもオススメだそうです。さあ、夜空を見上げてみてはどうでしょう。(要・防寒対策!)