話題の映画
今週に入り、毎日誰かが「『君の名は。』を観てきました!」と報告してくれます。
先日から公開が始まったアニメーション映画が話題になっているようです。
この作品は小説もあり、著者の新海誠さんが、映画のプロデュースもされているそうです。只今、原作は予約待ち。映画を観た人も、観ていない人も小説でも物語を楽しんでみて下さい。
君の名は。/新海誠(KADOKAWA)
千年ぶりに見られる「ティアマト彗星」来訪を1か月後に控えていた時、山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は、自分が男の子になり東京で暮らしている夢を見ます。一方、東京で暮らす男子高校生・瀧は、山奥の町で暮らす女子高校生になる夢を見ます。出会ったこともなく、出会うはずもなかった2人がそれぞれの夢の中で体験したのは・・・。
新海誠さんの作品はこれまでにも映画化されています。
ダ・ヴィンチ9月号でも映画公開を前に「新海誠の言葉」という特集がされてました。
言の葉の庭(KADOKAWA)
靴職人を目指す高校生・孝雄は、雨の日は決まって学校をさぼり、公園で靴のスケッチをしています。ある日、孝雄はそこで謎めいた女性・百香里と出会います。
会話を交わすようになった二人。雨が降るたびに出会える百香里のために靴を作ることを夢見る孝雄。やがて、雨の季節が終わりをつげるときかきます。
秒速5センチメートル(KADOKAWA)
転校していった初恋の相手・明里に再会するため、東京から栃木へと向かう中学生・貴樹の姿を描いたい第1話。高校生の孝樹が転校先の種子島で、憧れの東京から来た孝樹に宿命的な片想いをする花苗との出会いを描いた第2話。そして進学の為上京し、大人になった孝樹の新しい出会いを描いた第3話。3つの物語で構成された作品。