ひばりの図書室5月号
本日、ひばりの図書室5月号を配布しました。
修学旅行コーナーには、シンガポールだけでなく北海道の本も追加。
洋書コーナーに入った海外文学作品をコミックにしたテキスト・Classic Graphic Novel Collection シリーズも紹介しています。
« 2018年04月 | メイン | 2018年06月 »
本日、ひばりの図書室5月号を配布しました。
修学旅行コーナーには、シンガポールだけでなく北海道の本も追加。
洋書コーナーに入った海外文学作品をコミックにしたテキスト・Classic Graphic Novel Collection シリーズも紹介しています。
テストが終わり今日からカウンター当番も再開です。
放課後の遅番の人たちは貸出返却業務が少ないので、そのほかの仕事を手伝ってもらいます。今日は廊下のオビ掲示板の張り替え。オビの切り貼りもしながら掲示板の隙間を埋めてくれました。
新書とノンフィクションの新着紹介コーナー、完了です。
数学や理科が得意かどうかなんか関係ない。まずは楽しい!ということを感じてほしい。そんな「女子中高生のための関西科学塾」が開かれます。リケジョ(理系女子)の集いです。
関西の大学や企業で一日研究体験ができたり、現役大学生や技術者との交流会などが行われるそうで、現在参加者募集中です。
科学は身の回りの不可能な出来事を理解し説明しようとする営み。これまで人類は数々の謎を解き明かしてきました。今日、その見回わす範囲がより広くより深く、対象はより小さくなってきています。
技術の進歩がめざましかった20世紀、これからの21世紀は、そのよいところ、歓迎しないところを見極め、どうつきあうかを考えていく時代。
そこで大切なのが科学とどう向き合うかだと語るのは、毎日新聞社で長年科学記者をつとめる元村有希子さんです。
科学のミカタ(毎日新聞出版)
遺伝子ドーピング、再生医療、ABC予想、環境危機時計・・・、世界の個別具体的なトピックスを取り上げ紹介、どう受けとめるかのヒントになればと思いつけた書名が「科学のミカタ」 このミカタは「味方」であり「見方」でもあるそうです。
高校時代には古文の先生から「元村さんは清少納言みたいよ」と言われ、大学で取得したのは「国語」の教員免許という元村さんが綴った「とりとめもないけれど、つまらないものでもない」科学エッセイです。
平安京にオーロラが出現って本当ですか?
他にも、理系に行こう!、理系女子的生き方のススメ、科学者をめざす君たちへ、理系学術研究者になるにはなど。もちろん男子も読んで下さい。
25(金)までの試験中の開室時間は全日、
10:00~17:00です。
体育大会が終わって登校してみると、試験1週間前になっていました。
気持ちを切り替えるのに手こずっている人もいました。中1生の中には初めてのテストに緊張すると言っている人もいました。
放課後、たくさんの人が自習中。みんな、集中。静かです。
*試験中の開室時間は、10:00~17:00です。
「だるまちゃんとてんぐちゃん」「はははのはなし」(福音館書店)
「からすのパンやさん」「おたまじゃくしの101ちゃん」(偕成社)
そんなたくさんの絵本。ピンとこなくても、だるまちゃんとてんぐちゃんがじゃんけんをしている表紙を見たら「あ!」と思うのでは。
これらの作者であるかこさとし(加古里子)さんが先日92歳で亡くなりました。生涯現役の絵本作家で有り児童文化研究家でした。。
加古さんの原点は、東京大学・工学部卒業後、民間企業の研究所に勤務しながら、生活に苦しむ人々の医療や教育を支える「セツルメント活動」に加わり、子ども達を楽しませるために自作の紙芝居を披露した事だそうです。
その活動を通じて大人が力を注ぐべきこことは「子どもが興味を持った世界に一歩ずつ入り、深いところに行き着けるように誘うことだ」と確信したそうです。その後、加古さんは理系の知識を生かし科学絵本や、しゃかいの本シリーズにも取り組みました。
こどものとうひょうおとなのせんきょ(復刊ドットコム)
子ども達の遊び場でのトラブルを題材に選挙について取り上げ 「多数決で決めることではなく、たとえ一人でもいい考えがあるなら、それもみんなで大事にすることこそ民主主義のよいところ。それを間違えると数の多いもの達が勝手に威張ったり、悪いことをする」 と子ども達に社会の仕組みを説きます。
日本の子ども達だけでなく、ラオスやベトナムなど人々の識字活動や障害児教育にも取り組んだ加古さん。選んだ題材は、人体、地球、本、選挙、そしてだるまちゃん・・・などなど。その作品は700点を超えます。
NHK杯全国中学校/高校放送コンテスト 朗読部門の課題図書コーナーです。(中学校6冊、高校5冊)
毎年放送部が参加するこのコンテストは、全国の中学校・高校の放送部員が日頃の校内放送活動の成果を競うもので、 毎年2000校をこえる学校から2万人が参加しているそうです。
昨日、早速中学の新入部員達がやってきました。今年もがんばれ放送部!
現在、大阪市立美術館(天王寺区)で、『江戸の戯画-鳥羽絵から北斎・国芳・暁斎まで 』という特別展が行われています。阪急電車の中つりポスターに惹かれ行ってきました。
戯画(ぎが)というと「鳥獣人物戯画」がよく知られています。風刺や滑稽さを盛り込んで戯れに描いた絵のことで、太平の世が続いた江戸時代には特に多く描かれたそうです。
今回の展示は、主に18世紀に大坂を中心に流行した「鳥羽絵」がキーワード。そこに描かれる人物は、目が小さく、鼻が低く、口が大きく、極端に手足が細長いという特徴を持っています。想像するだけでなんだか可笑しげでは?
浮世絵で有名な葛飾北斎や歌川国芳も影響を受けたと言われ、時代や地域により変化しながら、笑いの感覚は脈々と受け継がれてきました。
もし現世での職業に応じて様々な地獄に落ちたら・・・、役者は大根と一緒に煮られたり、お花の先生は花器に生けられたりとユーモアあふれる地獄絵や、擬人化された金魚の仕草が愛らしい「きん魚づくし」シリーズ。これは国芳の戯画の中でも人気が高く今回ベルギーから里帰り展示。他にもたくさんのおもしろい、かわいい、作品が楽しめます。
めでる国芳ブック どうぶつ/金子信久 (パイインターナショナル)
国芳のあたたかなまなざしで描かれた動物たちを集めた画集です。「きん魚づくし」の中の1枚、夕涼みに繰り出す金魚たちが表紙を飾ります。
美術館エントランスにはこんな撮影スポットもありました。
会期中は展示の入れ替えがあります。→大阪市立美術館「江戸の戯画」
残念ながら全部そろった「きん魚づくし」が見られるのは前期のみです。
図書委員のカウンター当番が先週から始動です。
初めての図書委員でカウンターの「こちら側」からみる景色は新鮮な模様。貸出にきた人がじっと目の前で見つめているとちょっと緊張するようです。
体育大会の団練習で来られなかったり連休もあり、本格的な活動は体育大会以降になるでしょうか?カウンター業務以外の仕事もお願いしますね。