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慶応大学SFC情報 NO.3

Q:「入ってよかったと思うことは何ですか?」

A:

③入ってよかったと思うことの続きからです

ⅲ.先生

  SFCがすごいことの一つとして、教授たちと学生とのキョリがこんなに近い大学は、なかなかないでしょう。普通の大学では、なかなかエライ先生と普通の学生が一対一でゆっくり話を聞いてもらうなんてことはないらしいですが、

 SFCでは、メールでアポさえとれば、ほとんどの先生たちはゆっくり話を聞いてくれるはず。また、SFCの先生たちは、「誰も考えたことがないこと」を言ってくれる学生が好き。分かったふりをしたり、無難なこと言ったりするよりも、積極的に質問したり、突拍子もないことを考える人のほうが求められているのです。

教授たちもすごい個性的な人々が多い。みんな学生よりも熱いパッションを持ってますね。従来の教育とは違った、新しい視点での教育を目指している人たちなのです。

  世界的にも有名な人は、村井純さん(インターネットの父)、佐藤正彦さん(だんご兄弟の生みの親)、元大蔵大臣の竹中平蔵さんもSFCに復帰するらしいです。雑誌やTVに取り上げられるような先生たちも多くて、素晴らしい教授陣だなぁーっとつくづく思います。 

ⅳ.SFCの場所

 SFCは、その名のとおり湘南藤沢にあります。実際に写真で見たら分かるとおり、山の中にあって、とーーーーってものどかな場所にあります。夜景がめっちゃキレイです。夏になると、くさい牛のにおいがします。

最先端なことを勉強する大学ゆえに、このロケーションのギャップには、逆に良いバランスを保っていると思います。僕はオープンキャンパスで初めてこの地に訪れて、なんていいところなんだろうって感動した覚えがあります。写真を添付するので、ぜひそちらで見てみてください。

④最後に

SFCという大学はほんとに特別な場所なんだなぁって思います。それと同時に、何事においても基本的には「自由」なのです。(SFC=自由)

しかしこの自由とは、つまり全てが自分次第という意味です。

僕は高校生の時、やりたいことが見つけられずにいました。

だからSFCという、ある意味「どうにでもなる」大学を選んだのも一つの理由です。

ただし、SFCがどうにでもなる大学であることはたしかですが、それをどうにかするのは自分自身の力です。

僕自身、SFCに入学する努力よりも、入学してからの努力の方が何倍も何十倍も勝っています。

法学部、建築学部、経済学部、工学部などは、カリキュラムがもう決められていますが、SFCの総合政策学部、環境情報学部にはそれはありません。

そのような環境におかれたとき、自分で自分の将来を見つめて、自分の道すじを立て、その道を突っ走る勇気があるかどうかだと思います。

それを認識できない人たちは、全て学校まかせで、最後には失敗します。SFCで失敗する人も少なくはないでしょう。

SFCという環境を、日本一の最高の環境にできるかどうかは、全て自分の力次第だということを、是非心にしまっておいてほしいです。