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2006年06月28日

学年懇談会を行いました

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中3学年では6/28(水)に学年懇談会を実施致しました。119名もの保護者の方々にご出席頂き、この場をお借りしてお礼申し上げます。学校長による学校改革の話を中心に、学習・生活面での取り組み方、各種行事など学年での取り組み、研修旅行日程・内容の説明など多岐にわたる内容で2時間にも及ぶ懇談会となりました。保護者の方々におかれましては真剣に話を聞いて頂き、中3学年職員一同その職責の重さを改めて感じている次第でございます。
学校改革の件につきましては新体制1期生となるということで様々な不安をお持ちのことと思いますが本校職員一同全力で取り組んでいきたいと思いますので、何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。また疑問点などがございましたら遠慮なくお問い合わせ下さい。

2006年06月23日

実力考査を実施します

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 中学3年生では6/29(木)に英・数・国・理・社5科目の実力考査を実施します。中間考査が終わったばかりで生徒たちは気を抜く暇もありませんが中学生活最後の学年としてしっかり勉強に取り組もうとしています。(写真は3年A組の授業風景です)

2006年06月19日

社会見学に行ってきました!

①松下電器歴史館・松下電池工場
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松下電器歴史館
 松下幸之助氏の歩んできた道、すなわち日本の企業経済の歴史を詳しくたどることができる場所です。生徒たちは一人の人生をたどりながら、戦後電化製品がどのように普及していったかを楽しく理解していました。
(生徒感想)松下幸之助さんの人間性を知ることができて大変楽しかった。また「事業部制」や「3つの心得」など会社のことを大切に考えている人だと思った。
松下電池工場
 電池について様々な説明を受け、その種類の多さを知り、世界で活躍する日本企業の活動に驚嘆していました。また電池の歴史を追いながら今日の企業が環境問題を抜きにして成り立たないということもしっかり理解しているようでした。実際に手作り乾電池を作る作業をさせていただきましたが、どの生徒も真剣に取り組んでいました。
(生徒感想)電池が4000種類もあると聞いてとても驚いた。電池作りという貴重な体験ができて良かった。

②日銀大阪支店・大阪高等裁判所
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日本銀行大阪支店
 日本銀行の仕事(「発券銀行」「銀行の銀行」「政府の銀行」←授業公民の重要事項です)についての講義,日本銀行の歴史や紙幣の判別の体験,行内の見学,質疑応答など充実した時間になりました。
日本銀行大阪支店営業課に勤める本校の卒業生が,忙しい業務の合間を見て駆けつけていただき,生徒たちも和んだ雰囲気で質問をさせていただきました。日本銀行に入るにはテストが難しいかという質問に対して,先輩からも大学を卒業して日本銀行に来てくださいというお言葉をいただきました。
おみやげに傷んだり使われなくなったお札の屑をいただきました。また,「二千円札大使」(二千円札の利用を推進する大使)に任命され,認定証をいただきました。
(生徒感想)日銀は昔のお城みたいな建物できれいだった。世の中にお金が79兆円出回っていることを知って驚いた。
大阪高等裁判所
 事前に,職員の方から傍聴に関する注意があり,傷害,覚せい剤取締法違反,窃盗,道路交通法違反,住居侵入など実際の刑事裁判を傍聴しました。
そのあと,裁判官制度についての講義,判事への質疑応答,そのあと法廷内で裁判官席について法服をきせていただきました。
判事への質問では,裁判への準備・働いている時間帯や裁判官の心構えや決着のつかないときは?など判事からもいい質問が多いと言っていただきました。
(生徒感想)実際に裁判の傍聴をし、裁判長の席に座ったり、服を着たりしてとてもいい経験ができた。


③兵庫県立広域防災センター・実大三次元振動破壊実験施設
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 様々な擬似災害体験をすることができました。1995年に起こった阪神淡路大震災と同じ震度7を体験しました。震度5までは皆の顔にもまだ余裕が見られましたが、震度7に達した時点では椅子に座っていてもテーブルにしがみついていないと振り落とされるような状態になりました。(生徒感想)前触れもなくこんなこと(震度7の地震)が起こったら耐えられないと思った。
次に煙が充満した真っ暗な迷路室に入り手探りで出口を探し避難する体験をしました。いつまでたっても出口にたどり着けず、防災センターの方に誘導してもらわないと脱出できないグループもありました。
(生徒感想)40℃の真っ暗な部屋の中で道を捜さなければならなくてパニック状態になってしまった。でもこういう体験もしておいた方がいいなと思いました。

④サントリー山崎蒸溜所・アサヒビール大山崎山荘美術館
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サントリー山崎蒸溜所
 1923年に開設された日本初のウイスキー蒸溜所。寿屋(現サントリー)の創業者鳥井信治郎氏の情熱がその始まりでした。館内で昼食後ウイスキーの製造工程(原料―乾燥―仕込み―発酵―初溜(1回目の蒸溜)―再溜(2回目の蒸溜)―貯蔵)を丁寧に見学・説明していただきました。見学終了後の質問会では「樽の重さはどれくらいか」「一番古いものは何年ぐらいに作られたものか」「地震など災害に対しては大丈夫なのか」など活発に質問をしていました。また7人のブレンダー(ウイスキーのブレンドをする人)で何百種類ものウイスキーの味・香りの見極め、管理を全てしているという話には大変驚いていました。多くの生徒が熱心にメモをとり、真剣に話しに耳を傾けており、大変充実した見学会だったと思います。
(生徒感想)いろいろ勉強できておもしろかった。ブレンダーは特別な才能を持つ人なんだと思った。
アサヒビール大山崎山荘美術館
 関西の実業家加賀正太郎氏によって建てられた大山崎山荘をアサヒビールの樋口廣太郎氏(当事社長)が修復し、アサヒビール大山崎山荘美術館として1996年に開館しました。本館と新館に分かれており、本館では陶器を中心としたコレクションを、新館では印象派の巨匠クロード・モネの傑作「睡蓮」などが展示されていました。どの作品も大変美しく、名画を身近で見ることができ、特に女子生徒は興味深く観察していました。
(生徒感想)20世紀の古時計がすごく良かった。庭園がすごくきれいだった。庭園がとてもきれいで心が洗われるようでした。

2006年06月14日

進路学習(社会見学)に行きます

中3では中間テスト最終日(6月16日金曜日)に社会見学(進路学習)に行く予定です。見学先は以下の4ケ所になっています。
①松下電器歴史館・松下電池工場
②日銀大阪支店・大阪高等裁判所
③兵庫県立広域防災センター・実大三次元振動破壊実験施設
④サントリー山崎蒸溜所・アサヒビール大山崎山荘美術館
後日当日の様子を報告しますので楽しみにしておいてください。

2006年06月02日

走れ!ベビーエレファント号

技術の授業で蒸気機関車(ベビーエレファント号)を製作しています。ねじを切ったり、ドリルでシリンダーに穴を開けたり、ボイラーに銅パイプを半田付けしたりとなかなか本格的なものです。
ピストンとシリンダーの間の摩擦が大きくて動きが悪いのを削ったり、ボイラーの気密性が低い為、蒸気漏れを起こし走らなかったり、まさに18世紀に逆戻りしワットの苦労を体験しています。
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