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度数分布

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昨日の続き。2010年のセンター試験では「数学Ⅰ・A」「物理」「化学」の平均点が大きく下がったために,これらの科目を選択する多くの理系志望者には厳しかった。それでは得点分布はどうなのか。
まず,6-7文系の場合。
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09年度と比較して見ると,いわゆる難関大を目指す810点以上の高得点者人数はそれほど減っていない。このあたりの層は安定していて,まず第1関門は無事に通過したようだ。が,それ以下から次第に減り始め,670点まで減少が続く。この層ではグラフが09年度のグラフを左に移動させたような形であることから,この得点台の受験者は総じて15~20点減らしたと思われる。2次配点が高い大学ならこれぐらいの失点はあまり影響ないと見るが,どうだろう。

一方,5-7理系の場合。
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文系と異なり,810点台でも大きく減少している。やはり,難関大志望者でも物理・化学の難化が響いている。さらに,750点前後の得点者人数の減りが最も大きく,この辺りの層は予想より30~40点減らしたようだ。失点があまりに大きく,これが受験者の心理を大きく揺さぶっている。
(グラフは駿台・ベネッセの集計より抜粋)

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【配布物】
・講演「小論文対策」用のレジメ
・国語 朝小テスト実施の日程
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特にありません