『不都合な真実』映画鑑賞
環境講座の一環として、中学3学年全てで『不都合な真実』の映画鑑賞を行いました。映画を観るまでに、29日に来校される枝廣淳子氏のコラムについて感想を書いたり、LHRでエコライフ・ハンドブックを読んだりしてきたので、かなりの関心を持って鑑賞することが出来たように思います。
以下、数名の生徒の感想シートより抜粋して紹介します。
[一番印象に残ったシーンや事柄は何ですか]
・氷が溶けてホッキョクグマが溺死してしまう場面。
・このまま温暖化が進むと各国が海面上昇により沈んでしまい、何千何万人の人々が難民になったり、死んでしまうという事実がすごく印象に残りました。
[どのようなことを感じましたか。]
・地球温暖化によって多くの人々の命が失われてしまう事実を知って、悲しい気持ちになり、何かしようと思った。
・原因は私たち人間にあるのに、他の生物まで影響が出てしまうことで、後でどうなるかを考えずに行動している自分たちが少し恥ずかしいと思った。
・地球が誕生してからとても長い時間が経ちましたが、今が一番、二酸化炭素の濃度が高かったりすることに驚いたし、危うさを感じました。地球で起こっている全てのことが関係して、ああいうことが起きているのを初めて知りました。
・もう「だれかがどうにかしてくれる」などと言ってくれるレベルではないので、もっと一人ひとりが意識していかなくてはいけないなと思った。自分も今日からでも何か始めようと思う。
・「地球を守る」エコという言葉ばかりでなく、ちゃんと行動として実践していかないといけないなと心から思った。一人だけがやっても何も変わらないからみんなが心がけることが一番大切なことだと思った。
まず感じることが大切ですが、少しずつでも自らアクションを起こしていって欲しいと思います。