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5月7日 体育大会予行順延・「新聞を読む」感想から・「新校舎の使い方紹介」第36回

今日の体育大会予行は、天候不良につき明日に順延となりました。今日は、平常の6時間授業となります。
ブラッシュアップ講座は、今日はありません。次回は英語11日・数学14日です。

予行は明日実施、大会は9日の予定です。

明日は、食堂のみ営業します。パン売り場は営業しません。

朝早くから準備に来た皆さん、ありがとうございました。明日・あさってと、もう2日続きますが、よろしくお願いします。保護者の皆さんも、ご協力願います。

9日は決行・中止にかかわらず食堂は営業しませんので注意してください。
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「新校舎の使い方紹介」第36回、被服教室です。天井にあるカメラが先生や生徒の手元を写して、テレビで拡大することができます。ちょうど、中3で製作する「ゆかた」がつるされていました。

・配布物  体育大会プログラム

明日の朝礼で「新聞を読む」を行えそうにないので、これまでの皆さんの意見を紹介します。今日は、児童虐待から親子の絆をについて問われた4/24のコラムへのコメントから、今回は:①感想の理由が述べられているもの、②具体的な個人例があるもの、を取り上げました。どちらも読み手に文章を印象づけるのに大事な要素です。

「遠く離れた兄弟が久々に会ったとき、親と楽しそうに話しているのを見て、やっぱり親子なんだなと実感した。その関係がいつまでも続いてほしい。」「最近、子供が一人で遊べるゲームなどのおもちゃが多く、またそれなりに楽しいので、親子で遊べる時間も減ってきているのではないか。いっしょに遊ぶことによって、より絆が深くなる。だから現代の子供たちも、もっと親子で遊んでほしい」「私は春休みの間、少しだけ家事を手伝い、初めて、こんなに大変なんだと実感した。苦労はやってみないとわからないが、自分が想像している以上に大変だということを忘れないで、助け合うことが必要だ」「共働きで忙しくては、子どもに愛情を注ぐなんて時間はないし、ストレスが溜まって…虐待が起こっている。『子どもの世話は母の仕事』という時代ではなくなっている」
他の皆さんも、書き出し・きっかけとしては光る表現がたくさんありました。

「大人になりきれずに子どもを持っている」「(子供を)育てる大変さを乗り越えることで親子の絆は深まっていく」「気持ちがすれ違ったときに問題が起こる」「普通に接しているだけで親子の絆はできると思うのだが」「親子の絆は深いけれど、その絆をつくるまでが大変」「昔のように家族全員が一つのテーブルを囲む日が来るとは思えない。しかし…」「『絆』によって心が支えられることもあるかもしれないが、たいていはうまくいかないストレスのはけ口になる」「手を抜くところはとことん抜けるようになっている。その親を見ている子どもは親から何を学ぶのだろうか」
ぜひ、ここでやめずに一歩踏み込んだ自分らしい意見を書いてみて下さい。どこかで読んだようなオチでなく、自分の頭で考えることが大切です。

「親だったらどんなに腹が立っても嫌われることはないと思い安心して反抗しているけれど、…家でも気を遣わないといけないのは、とても耐えられない」「虐待によって一人になってしまった子供は、どのようにして親子の絆を感じるのでしょうか。それについての対策も考えて欲しい」いい視点ですね。論を膨らませると、おもしろい。

「私も自分の親のように子供にたくさん愛情をあげたい」「いつも弁当を作ってくれている親に改めて感謝したい」「大切に育てると、その子どもも大切に育てるようになるだろう」あったかいコメントです。
明日も、紹介します。