学力の向上について⑧
体育大会で少し間があいてしまいました。また、この掲載を再開します。
昨日、高校生に「颯」という進路指導のパンフレットが配られました。その中に49期生へのアンケート結果が載っていました。私自身が6年間持ち上がった学年ですので、匿名でも誰のことか察しがつきます。興味深く読ませてもらいました。
希望通りに近い大学進学を果たした彼らに共通して言えることは、比較的早い時期に高い目標を持って日々を過ごし始めたということ、日々の学習時間はしっかりと確保していたということ、部活動をやめるのではなくメリハリのある生活をすることが大切だと考えていることです。
ダイジェストは「進路の部屋」4/23~4/28にも掲載されていますので、参考にどうぞ。進路の部屋へはここをクリック
55期生はようやく中高6年が始まったところです。大学入試はまだ先のことに思われるかもしれません。しかし、ぎりぎりになって考える進路が最善にはなりません。どこの大学に行くかはまだ先でかまいませんが、どんな大人になるのか、どんな人生を歩むのかを考えることは必要だと思います。
今、中学1年生にできることは、「初心を忘れない」ということでしょう。入学式のときに、しっかりと頑張っていこうと思っていたはずです。課題が多い、授業が早いと逃げ腰になってしまっては、何も身につきません。漢字・英語・数学…とテストや課題で振り回され始めているお子さまもいるようですが、そこから逃げ出したら、学力を向上させることなど不可能です。励ましながら、少しずつ力をつけてもらおうと思いますので、ご家庭でもご協力をお願いします。