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教育実習生からのメッセージ①

昨日で3週間に渡る教育実習が終了しました。実習生から9年後輩になる中学1年(55期)生に対するメッセージを預かっていますので、アップしていきます。彼らにとっても貴重な体験でしたが、中学1年生にとっても短期間とは言え、お兄さんお姉さんのような存在が与える影響は少なからずあったと思います。今年、中学1年生に配当された4名の教育実習生は一生懸命生徒に接してくれました。それがお子さまの心を豊かにしてくれていると期待しています。

A組に配当されていた音楽専攻の高階さんからお子さまへのメッセージです。

 私の中学時代について少しお話させて下さい。私は中学時代、自分で言うのもなんですが、何事にも全力投球でした。勉強もとことんしたし、部活動も頑張りました。公立中学のソフトボール部に入っていて、朝も夕方も毎日練習があり、なかなか厳しい部活でした。    
私は21年間生きてきて、自分自身一番頑張ったと思えるのは中学時代です。何で頑張るのか分からなかったのですが、今は勉強を頑張る時だと思っていたのは確かです。それは今でも思います。あのとき頑張っていて良かったと思います。
中学では、本当にたくさんの基礎を教えてもらえます。私は今、音楽大学に通っていて音楽を専門にして勉強していますが、中学・高校でいろんなことを学べたからこそ、たくさんある選択肢の中から音楽を選べたのだと思います。中学時代はまず、その選択肢を増やすときだと思います。ですから、自分でこれ以上はないと思えるくらい、色々なことに一生懸命になって下さい。何かに一生懸命取り組むことで、毎日の生活が充実するだけでなく、後に大きな自信につながります。これからとてもしんどいことがあっても、「あのとき頑張れた」と思え、それが大きな支えとなります。勉強や部活動だけでなく、何か好きなことがあればそれも是非続けていって下さい。今は先のことで分からなくても、それが将来の進路につながることもあります。毎日授業やテストがあって忙しさに追われそうになると思いますが、受け身でなく、自分から頑張ってほしいと思います。みなさんの中学生活が、もっともっと充実しますように…
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終礼後こっそり残してきたメッセージらしい...