第2回環境講座 ①
昨日、中学2年生を対象に第2回環境講座を実施いたしました。その様子を紹介します。
学校長には最初に「なぜ今、環境を考える必要があるのか」「私たちにとって水はどのような存在か」と問いかけていただき、環境講座を始めました。
講演していただいたのは、サントリー水科学研究所の日置真由美さんです。普段は水源の調査や研究をされています。中学生に分かりやすく話していただくために、準備にずいぶん時間を掛けていただきました。
「私たちは生活にどのくらいの水を使っているだろう」「地球上には私たちが使える水がどのくらいあるのだろう」 クイズ形式での問いかけに答えながら、「そんなに少ないの」と水の希少性に気付き始めます。
少人数でしたが、親御さんにも参加していただきました。この夏にお子さまがご家庭で課題に取り組む際にはご家族の協力は不可欠です。水の問題に限らず、お子さまとともに関心を持っていただきたいと思います。
林間学舎で活動する「天然水の森」での水源探索や調査のようすについては、5分間のムービーで紹介していただきました。あらためて訪れたいという気持ちになったお子さまも多かったようです。