第2回環境講座 ②
硬度のことを教えていただき、「天然水」の硬度を計算しているところです。日本には9割の地域が軟水ですが、ヨーロッパではペリエやヴィッテルなど硬度が200以上の硬水が珍しくありません。
硬度のちがいを自分自身の舌で確かめてもらいました。用意したのは、軟水の「天然水(奥大山)」と超硬水の「コントレックス」です。
テイスティング(試飲)のしかたを教えていただいて、「コントレックス」を口に含んだ瞬間がこの表情です。軟水に慣れた舌では硬度1400超の硬水の味にはショックを受けていました。
最後は質問に答えていただき、環境講座は終了しました。これをきっかけとして水だけではなく「環境」に関心を持って欲しいと思います。今夏にブナの原生林を訪れたときに、森が水を育てていることを思い出してくれるといいなと思います。お子さまたちの感想は、これから少しずつ紹介していく予定です。