林間学舎速報⑨ 止観体験と法話
三日目の朝も、ラジオ体操の途中から雨が降り始めました。午前中は大山寺に伺って、座禅(天台宗では「止観」というそうです)を体験をしました。また、宿舎の大広間で、法話をお聴きしました。
姿勢を正し、呼吸を整えて、しばらくの間瞑想します。
板で打たれているのは、姿勢が崩れたり、集中できないためではありません。自ら望んだお子さまが合掌で合図をすると、左右二度ずつ打って「苦」を追い出して下さいます。
男子が止観体験をしている間、女子は法話をお聴きしました。
まず、大山寺の由来をお話ししていただき、「私たちは生き物の命を頂いて存在していること」や「人の智慧と仏の智慧」,「座禅をすることで何が得られるか」などをわかりやすく説明していただきました。