ペルセウス座流星群を観察しませんか 2
今年も三大流星群の一つである「ペルセウス座流星群」の時期となりました。
(去年も紹介しました)/weblog55/2007/08/post_177.html
今年は月が沈んだ後の真夜中すぎから明け方までが観測に適しています。日本全国どこでも大都市から離れた夜空が暗い場所なら、肉眼で1時間に30個を超える流星が見える可能性があります。ちょうど、お盆で帰省している人も多いだろうと思います。おじいちゃん・おばあちゃんと一緒に夜空を見上げてみてはいかがでしょうか。
放射点はカシオペア座の少し下にあるペルセウス座ですが、空をより広く見渡しているほうが、より多くの流星を捉える可能性が高くなるそうです。どこを見ればよいかは、下図を参考にしてください。図は、8月中旬0時(真夜中)頃の北東の方角の星空を示しています。星は日周運動によって動いていますから、0時から何時間もずれると、星の見える位置が違ってきますので注意してください。
詳しくは国立天文台の解説を参考にしてください。
PCから http://www.nao.ac.jp/phenomena/20080811/index.html
携帯から http://www.nao.ac.jp/i/phenomena/20080811/
国立天文台では今回も「夏の夜・流れ星を数えよう」キャンペーンをおこなっています。あなたも夏の夜空を見上げながら、流れ星を追いかけてみませんか。流れ星が見えたら(もしくは見えなくても)報告してください。報告フォームは11日夕方に準備するようです。
国立天文台から報告フォームが用意されました。(15日まで)
http://www.nao.ac.jp/phenomena/20080811/form.html