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夏休みと8月の読書状況

 8月は夏休み中でしたので、図書室での貸出数は学年全体で132冊となりました。書店で購入したり、地元の公立図書館を利用するなど、家庭で準備することが多かったのだろうと思います。
 夏の読書記録の方は必修図書157冊,推薦図書328冊を含む615冊でした。中学2年生になってからの読書量は累計2660冊となります。多いように見えますが、一人あたり16冊ですから、目標の年間50冊にはかなり遠い状況ですね。

 読書記録で多かったのは、以前紹介した「西の魔女が死んだ」が60名,朝コラムに取り上げた「坊ちゃん」が46名です。それ以外は「博士が愛した数式」35名,「ナイフ」27名,「十五少年漂流記」20名などが目につきました。読書感想文を求めた必修図書では書きやすそうな冒険小説である「宝島」が45名,いろいろな人が訳を出して話題になった「ちいさな王子」が42名でした。キップリングの「プークが丘の妖精パック」は初めて訳された作品だからか、あまり読んでいないようでした。

 秋は気候がよいので、外へ出かけるプランを文学と絡めながら紹介したいと思います。お子さまを誘っていただければ、と思います。その前に文化祭と期末考査なんですけどね。