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人権映画会「おくりびと」を見て ②

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 何回も納棺のシーンを見て、いずれは人は死んで別れないといけないんだなと改めて思いました。だから、家族や友だちが死んだときに悔いのないように、今も大切に感謝しながら生きていかないといけないなと思いました。自分が死ぬときも、悔いなく幸せなまま死にたいし、今すべきことを考えて、いろんなやりたいことにも挑戦したいです。B組M.M.

 私は「納棺師」とい職業を初めて聞きました。よく「将来の夢」などに出てくる職業のように憧れをもつような職業ではなく、ほとんどの人が将来なりたいと思うような職業とは正反対の職業だと思いました。正直、私は「納棺師」という職業をカッコイイ職業だとは思えません。映画に出てきた奥さんがやめてほしいと思う気持ちを、私は当たり前だと思っていました。しかし、「納棺師」という仕事は本当は医者やキャビンアテンダント等よりもカッコイイ職業なのかもしれません。亡くなられた人を美しく送ることは、人間として常識なのかもしれません。それを「汚らわしい職業」だと言う人は、あまりに非常識だと思いました。B組K.S.

 私は「死にたくなけりゃ生き物を食べないといけない」というセリフを聞いて、当たり前のことだけど、食べられることに感謝しないといけないんだなと思いました。今まで何も考えずに食べ物を食べていました。命を食べているなんて一度も考えませんでした。これからは食べることは当たり前じゃないと、感謝して食べないとなと思いました。B組Y.I.