ジュゴンが生きる沖縄の海
研修旅行で訪ねる「沖縄」のことを少しずつ学習していきたいと思います。
豊かな自然環境に囲まれる屋久島や種子島から奄美、沖縄、宮古、八重山の島々からなる南西諸島は「東洋のガラパゴス」とも言われ、ヤンバルクイナやアマミノクロウサギ等、非常に珍しい動植物が生息しています。また、世界に800種類あるサンゴのうち、沖縄近辺の海には約200種類のサンゴが生息しており、世界でも非常に貴重な海域として知られています。この豊かな自然環境で暮らしている海の哺乳類にジュゴンがいます。草食性の動物で、西部太平洋、インド洋等、サンゴ礁のある浅い海に暮らし、世界全体でおよそ10万頭が生息していると言われています。沿岸域の浅い海では環境破壊が進み、日本国内のジュゴンは、わずか50頭程度で、まさに絶滅の危機にさらされています。
3分程度のビデオにまとめられているので、ご覧になってください。
Green TV 「ジュゴンが生きる沖縄の海」
なお、2007年度の制作ですので、命名募集は終了しています。(「ちゅらごん」に決まりました。)