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大阪大学公開講座レポート

 先週は京都大学理学部の公開講座に参加した生徒の様子をアップしました。あの講座はELCAS(最先端科学の体験型学習講座)第3期生の第1次選考を兼ねていましたが、本校からは2名の生徒が通過していました。高校2年生も数多く参加していた中で残ることができただけでも、優秀だと思います。
 
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 一方、大阪大学創造工学センターの公開講座に参加した生徒の様子が送られてきたので、制作したマシンの写真と感想をアップします。話を聴くだけではなくて、実際に自分の手でモノを創り出す経験は意義深いものであったでしょうね。

8月2日から5日まで大阪大学吹田キャンパスで「学ぶ!創る!競う!第4回ジャンピングマシンコンテスト」という工学部の夏期公開セミナーが行われました。僕ら3人は”Team sky lark”としてこのセミナーに参加しました。
 セミナーではマシンを「作る」のではなくて「創造」するというものでした。今までのような「答え」を見て作るのではなくて、作ったものすべてが「答え」という僕たちにとってやったことのない作業でした。形のないものをみんなで議論しあうのはとても難しいことで、自分の考えたことを他の人に伝える大変さを知りました。四苦八苦して完成したマシンは6チーム中4位と結果は奮わなかったものの、この四日間で僕らは大きく変わりました。初日のような意見がかみ合わないこともなくなり、お互いをよく理解した一番よいグループになりました。また、自分の意見を他人にわかるように発表する技を手に入れました。これからは、この経験を生かして自分の人生をよりよいものにしていきたいです。S.I. R.S. M.I