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一月は行く、二月は逃げる…

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 今週から学年末考査が始まります。入学式からの一年間は本当に早いものです。高校生活の3分の1が終わってしまいましたね。この一年の締めくくりである試験で現状分析をしてほしいと思います。点数だけを見るのではありません。どんな風に準備をしたか、結果はどうだったか、春休みをどのように過ごすべきかという、一連の流れの中での現状分析です。学校長がよく口にするPDCA(Plan, Do, Check, Action)のCがこの定期考査に当たります。

 テスト前にだけ勉強をしてその場をしのいでいる人もいるようですが、それでは力はつきません。日頃から授業をしっかりと受け、その日に復習に取り組むようにしてください。高校卒業が目標ならば、定期考査を乗り切るだけでもいいと思いますが、その先にも人生は続いていますから、大人になっても通用する生き方をしてもらえればと考えています。その意味で、定期考査後から高校2年生の始業式までの期間はとても大切です。各コースではそれぞれそのことを意識した企画を用意しています。