« 大阪大学高大連携講座 Report20 | メイン | サン・ジョルディの日 »

最先端実験科学教室を体験して 感想②

 昨日に引き続き参加した生徒の感想です。残りは週末にアップします。

 今回まず念願の白衣が着られてとてもうれしかったです。
 実際の研究室で研究員の方々と直接触れ合いながら、自分も研究員の一員として様々な体験ができて、とても楽しかったし、勉強になりました。研究者の方は私たちに分かりやすいように言葉を選んで説明してくださり、とても優しく接してくださったおかげで、安心して取り組むことができました。
 研究の方々はホヤという生き物を使って研究しているということで、ホヤを触らせていただきました。もっと柔らかいものと想像していましたが、意外に外側は硬めでした。でも、とてもかわいかったです。実験機器は高価なもので数千万から数億すると聞いて、触るのが怖かったです。
 私は、以前、高大連携講座で電気泳動やPCRを体験していたけれど、今回の体験で、より理解が深まりました。ありがとうございました。

 研究所という普段なかなか見学する機会のない場所で研究員の方々の丁寧な指示のもと、学校には置いていない機械を触ったり使ったりすることは、僕にとって本当に貴重な体験になりました。組織切片を広げてスライドガラスにのせる作業が一番大変でした。実験以外にも、植物を専門に研究員の方々に今やっている研究やこれからやろうと思っている研究、また、その研究がどのように社会に貢献するかなどのお話を詳しく教えていただき、本当に感謝しています。
 研究員のみなさん、先生方、このような貴重な機会を与えて下さって本当にありがとうございました。探究心・協調性を磨くことができました。これからは、何事にも積極的に夢に向かってがんばっていきたいと思います。

 今回、最先端実験科学教室に参加して良かったと思うところは、研究員の皆さんの活き活きとした姿、そして研究に対する熱意を感じることができたということです。
 今まで研究者というものはどのように働いているのか、どのようなものか、あまり想像ができませんでした。でも、研究員の皆さんの話を聞いて少しイメージが湧いてきました。そして、初めて見るような実験器具に実際に使わせていただいて、本当に貴重な経験ができました。
 内容が難しい部分もありましたが、研究員の皆さんが丁寧に教えてくださり、分かりやすかったです。最後のお話にあったように、苦手なことでも諦めずに最後まで頑張ろうと改めて思いました。そして今回の貴重な経験をきっかけに将来の道を広げていきたいと思います。本当にありがとうございました。