希望~北雲雀きずきの森~
12月20日に終業式を終え、翌日から行われた個人懇談も終了しました。そして、今日冬休み最初の日曜日。環境大使の2年生と3年生が今年最後の「北雲雀きずきの森」で、定例となっている里山整備活動に行きました。雨も心配されましたが、驚異的な晴れ男の先生?、が同行した結果、晴れ渡った空のもと、清掃活動を地域のコミュニティの方々とともに行うことができました。グループに分かれて、雑草刈りと、ゴミ拾いなどをしましたが、特にゴミ拾いでは出るわ出るわ、わずかな時間で大量の粗大ゴミが集まりました。「すべて取り終わるのにまだ、5~6年はかかるでしょう」と、指導してくださったコミュニティの方のお話し。人間が汚してしまったものは人間が後始末するのは当然ですが、何かやりきれないですよね。でも、こういう清掃活動を続けることで、抑止力にもなり、きれいな山に戻りますと、コミュニティの方たちの前向きな言動には希望があります。きずきの森を散歩していたご夫婦からは、「きれいにしてくれて、ありがとうございます」というお言葉をかけていただき、私たちも参加してよかったなぁと素直に思いました。雲雀丘学園から、ほんの少し足をのばせば、ほんとに景色の良い場所があります。その場所を、もっと自然あふれる山にしようと、笑顔で活動されている方たちがいます。今日活動した環境大使の生徒たちだけでなく、多くの生徒や、たくさんの人たちにこの「北雲雀きずきの森」について知ってもらいたいですね。また、来年からも参加させていただきます。協力していただいたコミュニティの方々、ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。
茂みの奥にはまだまだゴミがいっぱい…。右下写真はわずかの間に集まった大量のゴミの山!
イノシシ防護用の柵を建て、菜園にする予定の地。土を掘り返す生徒たち。慣れないシャベルをもち、寒空の中半袖で格闘中!
清掃後の昼食。バーベキューでした。また、コミュニティの方がうどんをふるまってくれ、身体があったまりました。おいしかったです!
みんなで今年最後の締めの記念撮影!来年もよろしくお願いします。