今日の「高３世界史」の授業、いつもとは違う内容で行われました。外部講師をお招きし「歴史講演」と題して、「遊牧社会の基本知識～モンゴル帝国の特徴」までを専門の立場から講義していただきました。講演をしてくださったのは、同志社大学グローバル地域文化学部准教授の向正樹先生です。向先生は近代以前のユーラシア社会や海域アジア史の研究に取り組んでおられる気鋭の研究者であります。本日の講演では、大モンゴルQUIZと称して、モンゴル帝国について、生徒の興味を惹きながら、高校生にも分かりやすいようにクイズ形式で臨まれました。授業終了後、向先生のもとに生徒たちが集まり、早速質問するなど、有意義な講演となりました。大学では、その学部学科で専門的な学問を学び、自らが研究テーマを見つけ追求していきます。将来、大学生になったとき、様々な知識・教養が必要になってくることでしょう。そのために、高校でのあらゆる教科の学びは不可欠になってくるはずです。今、受けているすべての授業を大切にし、受験に向けてより一層頑張ってほしいと思います。