学習の記録を通じた”自己管理”
― 「学習の記録」の活用 ―
入学して1カ月―。 友だちもでき,中学校での授業にも慣れてきたころ。 いよいよ,2週間後に定期考査が近づいてきました。
中学1年では,家庭学習の様子がわかるように「学習の記録」を配布,記入するように指導しています。 学習の記録は,家庭学習の内容(教科,時間)と宿題リスト(課された宿題を期限とともにリスト形式でまとめたもの),そして朝礼前に実施している「朝読書」の感想からなっています。 そして,週末にその週の反省を行い,次週の目標を定めます。 学級担任は,週1回程度確認し,一言コメントを添えて返却しています。
家庭学習の様子を記録し計画を立てること(時間の管理),宿題をリストにまとめて確認する(すべきことの管理),忘れ物をしない(物品の管理)―の3つは中学校生活でとても大切なことです。 学習の記録を通じて,この3つを中心にきちんと自己管理できるようになって欲しいと思っています。
保護者の皆様へ
学習の記録には,週1回保護者の方からのコメント記入欄を設けております。
お忙しいところ恐縮ではございますが,ご家庭での様子をご記入いただきますようお願い申し上げます。