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閉じ目

 テスト返却も本日で終了。終礼時には、点数確認の個票を渡しました。こちらは、採点、返却、成績処理と目の回るような忙しさですが、生徒たちも、返却後の解き直し、振り返りに忙しくあってほしいのですが、どうなのでしょう。成績そのものは気に掛けているのかも知れませんが、自らのテスト前の時間の使い方、勉強に取り組む姿勢、ポイントの置き方まで振り返って、この点がいけなかった、次はこうしよう、他の人はどんなやり方なのだろうと、思いを致す人はどれだけいるのでしょう。
 楽しみなイベントが目白押しの冬休みですが、一年の「閉じ目」を意識するとき、浮かれてばかりもいられないと思います。私は、日本の学校生活には「二つの節目」があるところが良いと思っています。4月、新しい学年のスタート、そして1月、新しい年のスタート、この二つです。12月は、一つの学年の締めくくりをどう過ごすかを考えることのできる時期です。自分を見つめる時間を大切にしてほしいと思います。

 「クラス編成について」のプリントをお配りしました。この1ヶ月の間、生徒たち、そして保護者の皆様に、大きな動揺をもたらし、さまざまなご心痛をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。


 希望者講習の申し込み、生徒指導確認書は13日(土)までです。