夏休み17日めです。

今日から6日まで、鳥取大学のアカデミックサマーが始まりました。
総勢20名の生徒でバスに乗車し、鳥取キャンパス・米子キャンパスの順に生徒をおろし、各研究室で研究体験を行い、6日に学校へ戻って来る予定です。
中3は、鳥取キャンパスに5名、米子キャンパスに2名参加します。鳥取キャンパスには、中3の担任も1名参加します。高校生と先輩と協力して、有意義な体験となるよう、期待しています。
今回、残念ながら参加が叶わなかった皆さん、来年また応募してください。
鳥取キャンパス（工・地域・農学部)の様子は中3のサイト、米子キャンパス(医学部）の様子は高1のサイトに掲載します。ご覧ください。

部活動の合宿は、1日から柔道、昨日から中学水泳に加え、今日から演劇部が始まります。

図書室は、12:00～17:45に開室します。

鳥取からの報告　第1回です
途中渋滞に巻き込まれましたが、無事に鳥取大学(鳥取キャンパス）に到着しました。
開会式では学長先生からの激励のご挨拶をいただき、またカナダからは影浦校長先生からのメッセージもライブ映像で届きました。
昼食後は、米子キャンパスへ向かうバスを見送り、各研究室の先生の指導の下、活動をはじめました。

獣医学科を体験したグループは、採取した血液から塗沫標本を作成し、血液中の様々な細胞を観察しました。血液中の成分を調べることで、体内の状態を知ることができます。
地域環境学科を体験するグループでは、身近な食べ物に含まれる水銀濃度や私たちの毛髪に含まれる水銀について調べます。食品に含まれる化学物質について、単に恐れるだけでなく、その影響を正しく理解できることを目指します。

夕方には全員で「菌類きのこ遺伝資源研究センター」の見学をしました。
日本には5000種類以上のキノコが生息し、それらの遺伝子レベルの解析やこれを私たち人間の生活に有用なもの応用するための研究が行われていることを学びました。
夕食後は宿舎に鳥取大学に在学中の本校卒業生を招き、座談会を行いました。
勉強や進路決定などの悩みに対して様々なアドバイスをもらいました。また先輩たちが充実した大学生活を送っていることを肌で感じられる時間となったようです。