夏休み18日めです。
今日の夕方、中2・3有志で行っていたカナダ研修が帰国しました。11日間、お疲れ様でした。迎えに行きましたが、皆、やや日焼けした顔で帰ってきてました。湿気と暑さ、それに時差がありますけど、早く日本の生活に戻ってください。

昨日から始まった、鳥取大学アカデミックサマー2日め、鳥取大は総合大学で、文系の地域学部（旧教育学部）・理系の農学部と工学部が鳥取キャンパス、医学部が米子キャンパスと2か所に分かれています。

みんなで朝食を元気に食べた後、各研究室に向かいました。
地域学部地域政策学科で体験している班は、鳥取市の市街地の空き家について調査しています。空き家率が大きくなると、街の景観が損なわれたり、ゴミの不法投棄の場となるなど様々な問題につながります。今日は、フィールドワークや市役所の職員の方にインタビューをして、現状を学びます。

地域学部附属芸術文化センターでは、昨日見学した街中にとけ込んでいる彫刻作品のイメージをもとに、今日は作品づくりに励んでいます。本校の校庭の芝生の上に展示するとしたらどんなものがふさわしいのか。色々なイメージを膨らませながら、作品づくりに没頭しています。

工学研究科機械宇宙工学専攻で体験している班は、鳥取県に設置されている大型風車を見学し、風車のしくみを学びました。研究室ではプロペラ型の風車を作製し、風洞実験や回転数などの測定を行いました。データは明日の発表会に向けて今夜整理します。

夕方からは全員でバスで移動し、鳥取大学乾燥地研究センター・砂の美術館・鳥取砂丘を見学しました。
乾燥地研究センターでは、乾燥地に生息する植物やその地における人間の営みなど、日本の生活とは大きく異なる世界を学びました。
砂の美術館では、砂で作られた巨大な作品に一同が圧倒させられました。鳥取砂丘では、美しい夕陽を眺めることができました。

図書室は、10:00～17:45に開室します。

添削学習は、原則的に毎週水曜に締め切って、提出しています。これまで2回送りました。
参加78名中、7月分の未提出者が、18日朝現在で25名います。早く提出しましょう。
8月分も提出した方は、9月分をまだお渡しできません。ご了承ください。