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「ありがたいお話」その3 ~自分という認識~

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自分のことを一番に知っている人は誰だと思いますか?

自分?親?友達?

自分の声を記録してその声を聞くと全く違って聞こえます。

その声は自分以外の他人が普段聞いている声です。

自分が普段聞いている自分の声と、
他人が普段聞いている自分の声、
どちらが本当の自分の声でしょうか。
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本当に自分のことを一番に知っているのは自分でしょうか?

自分が自分の事を考えるとき、
「自分はこういう人間だ」という自分の想い-主観-が入ります。

それは親や友達もそうです。

その主観が入った自分は本物の自分と言えるでしょうか。

全く知らない人が最もあなたを理解しているのかもしれません。
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