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“魔目”

今年度も、早、節分ですね。

豆をまくようになったのは、次のようなことが起源なのだそうです。

 都を暴れまわっていた鬼の目を打ちつぶし
 災厄を逃れたという故事伝説が始まりと言われる。
 豆は、「穀物には生命力と魔除けの呪力が備わっている」という信仰、
 または「魔目(豆・まめ)」を鬼の目に投げつけて鬼を滅する「魔滅」に通じ
 鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、
 一年の無病息災を願うという意味合いがある。

 豆を撒き、撒かれた豆を自分の年齢(数え年)の数だけ食べる。
 また、自分の数え年の数の1つ多く食べると、体が丈夫になり、
 風邪をひかないという習わしがあるところもある。

 (wikipediaより)

なるほど、
鬼の目を魔よけの豆で、ということだったのですね。

また、撒いた豆を食べるという件では、数え年という所が目を引きますね。
2000年4月1日~2000年12月31日生まれの人は、
数え年16ですので17粒
2001年1月1日~2001年3月31日生まれの人は、
数え年15ですので16粒
撒いた豆を食べればよい、ということになります。

風邪が流行っているとの現状、
魔よけの豆を食べて無病息災といきましょう!

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