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「春近し」 ~雲雀丘学園常務理事・学園長 岡村美孝~

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 強烈な寒波が日本列島を覆いつくし、昨日今日と近畿地方も厳しい寒さに見舞われました。


20180126-2.jpg 学園長室から見える中庭の小さな池にも氷が張って朝、小学二年生の児童が傘の先で氷を割ったり、足を延ばしては氷をつついたりしていました。私も小学生のころ、朝学校に行く途中、近くの田んぼに張った氷に乗ろうと挑戦したものです。残念ながら氷は私の体重に耐えられず、運動靴の足はくるぶしまで冷たいぬかるみに沈んでしまいました。その都度母親から叱られるのですが、薄氷に乗るスリル感は忘れることはできませんでした。

 今週初めから始まった本学園伝統の柔剣道の「寒げいこも」今日が最終日。高3を除く全員が参加します。凍り付くような床板の冷たさ、吐く息の白さ、そして寒さに負けない気合の大音声。今やこの行事も雲雀丘学園の冬の風物詩となりました。卒業生にはこの寒さの中の寒げいこを心に刻んでおいてほしいと思います。

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 やはり今週から高校入試の願書受付が始まりました。郵送の受付もありますが事務所棟の前のテントには受付の順番を待つ志願者が多く並びます。厳しい寒さが続き、時には小雪もちらつく中でした。応対の入試担当の先生からも「風邪をひかないで」の声がかかっていました。おかげさまで志願者数も前年を上回る見込みでありがたいことだと思っています。

 高校受験に限らず大学受験も月が替わると本格化します。今が一年で一番寒いとされる大寒です。しかし寒ければ寒いほど春は近いのです。まさに春隣。厳しさに耐えて春が来、花が咲きます。
 この原稿を書いているさなか、朗報が飛び込みました。わが母校、彦根東高校がセンバツに選ばれました。ここにも春が来ました。わたくし事で申し訳ありません。
(2018.1.26)